2012年10月2日火曜日

転居のお知らせ

ご覧頂いていました夢酔独言(巻二)は写真掲載の問題から下記URLへ転居し夢酔独言(巻三)として再出発致しました、これまで数度転居致し、その都度ご迷惑をお掛けしましたが今回もよろしくお願い致します。



http://iinuma73.blogspot.jp
 を恐縮ですがコピーペーストして移動をクリックしてください。
機種によってはアドレスバー(最上部空白欄)へコピー・ペーストしてクリックしてください。
新しい(巻三)へ入れます。
機種によるのかwindows xp又は 7 によるのか作動に違いがあります。

2012年10月1日月曜日

写真が載せられない

先程からどうしようか四苦八苦しています、と云うのはPicasaの写真保有容量1Gを越えたから写真を掲載できないと本日急に警告が出てどうにもならない。
夢酔独言(巻三)を新設しても可能か試してみなければならない、或いはmixiなどを利用するか25Gをgoogleから買うか考えます。ヤマガラの話を書きたかったのだが残念です。

野分去り青いドングリばら撒かれ   枯沼

2012年9月30日日曜日

十五夜

帰国途中のツツドリ

今日は八月十五夜、言わずと知れた満月だが台風18號来襲で眺めることが出来そうにもない。
満月を上手く撮影しようと思っていたが望めない、月の出が早いから住宅地では月の出る方向へカメラを向けられないから苦労する。山の蔭や神社仏閣にかかる月の出などという風流な月は望めず明るい月のクレーターが見えにくくなった表面を如何に撮るか苦心する。
月見といえばお供えの団子とススキだが子供の小さい時は家人が用意していたが今年なぞは今夜が十五夜だということも知らないだろう。農作業と生活が離れた昨今、誰もが無関心になっていくだろう、旧正月でさえ農村で死語になっているのだから。

野分来て草刈られおり戸惑いて  枯沼

2012年9月29日土曜日

可哀想なカワセミ

僕というか人間の勝手な憶測かもしれません。公園の水棲園の展示舎の入り口に小さな池があり淡水魚を泳がして展示している。最近9時30分の開門に行くと必ずと言ってよいほどカワセミが来ている。飛び出す位置からして魚を狙っていたと思われる、真昼までも入場者の少ない時は来て魚を狙っている。この写真は11時30分頃に行ってみたら飛び出して付近の水路に身を隠しているところだ。理由には池がアオコで被われ魚が捕れないからだと僕は憶測で思っている。
過去にもこの池にカワセミが来ていた事はあるが、この様に頻繁に来るのは食事にせっぱ詰まっているからじゃなかろうか。憶測が外れ、彼女が人馴れして来て観客が来るのを少しずつ怖がらなくなったのなら良いのだが。

鴨渡り来その日限りやアオコ池  枯沼


2012年9月28日金曜日

毛布が欲しい涼しさ

争うコサギの中へカラスが
あれだけ残暑だ熱中症だと騒いでいたのが二三日前だ、それがこの急激な涼しさで今朝など明け方毛布が欲しかった。隣の部屋へ行ったみたいに急激な変わり様には驚かされた、夏と秋が紙一枚を境にして隣り合っていたようだ。境界が通過した時にかなり土砂降りの雨が降ったらしいが全く気付かず録画したテレビを見ていたので気象警報も知らなかった。異常気象の警報が出るのは非常に良いことだが受け手が見ていなければ意味が無い、携帯電話へ区役所の警報が来るように申し込め試したことがあるが何が不都合か忘れてしまったが止めてしまった、一つには絶えず携帯電話を手元においておかなければ警報が出ていたんだになってしまうことも一因だった。
そうだ話は涼しさだった、家人に毛布を出しておいてもらわねば。

鳴く虫の声高らかに秋は来ぬ  枯沼


2012年9月27日木曜日

昼と夜の時間

開花したハトムギ
このページの右側にある暦を見ていると面白い事に気づくことがある。先日22日に彼岸が過ぎた、昼夜の長さが同じになるのが春分と秋分だと思っていたが今日やっと昼の長さが11時間59分になった。今までほぼ23日が秋分の日だったが22日に変わったが、これと関係あるのだろうか、この方面に全く知識がないので何も書くことが出来ない。
もう一つ9月30日が8月十五夜で月見と云うこと。

青栗や売り出すビラに急がされ  枯沼

2012年9月26日水曜日

アオコの池にカモが来た

昨日の連絡ではかなりのカモがやって来たと書かれていたので楽しみに出かけたら池を探しても水鳥がいない。遠く離れた場所にハシビロガモのメスが一羽泳いでいるのを見つけたのみ。
帰宅する時に立ち寄ると写真のコガモがアオコがますます繁殖し表面が淀んだ池を泳いでいた。
水面の浮遊物をくちばしでろ過して採餌するハシビロガモにとってアオコがあると暮らしていけるのだろうか、このコガモも居着くのか心配だ。
(鳥見の方も更新してあります)
カモ一つ映る秋空破りゆく  枯沼

ハシビロガモ♀



2012年9月25日火曜日

杉並にも美稲

昨年まで名簿に名を連ねていた活動グループの水田を見に行ったら完全に登熟し頭が重くて垂れていた。10月8日に恒例の区民を対象にした稲刈りを計画したそうだが雨が続くと穂発芽しそうにまで熟していた。水不足で雨が降って欲しいが、この稲の状態を見ると少しこらえてダム付近の上越国境で降ってくださいと言いたい。関係者がここまで育てるにはかなりの苦労をされているからだ、公園の一部を田んぼにしているから行事は公開で行うから苗の生育とか天候などで普通は行う作業に休日に合わせて区民の参加があるのだ。しかし草取りや畦をアメリカザリガニに壊され水抜けの監視と補修などは毎日しなければならない、そうやって美稲(うましね)が出来て来た、後は上手く刈り取り脱穀、精米をして試食へこぎつける収穫祭が楽しみです。

あぜ道に咲く花もなし秋彼岸   枯沼

2012年9月24日月曜日

ヒガンバナ求めて

先日神田上水でヒガンバナが咲いていたのでカメラを持ちだして来てみたが痕跡もない。咲いていた地面は下草も何もかにも刈り取られて土が露出していた。以前だったら何処かでヒガンバナこと曼珠沙華が咲いていたシロバナ、キイロのも数は少ないが。しかし神田川を下ってみたが二輪見つけただけ、雨が降らなかったのでまだ少し早いのかもしれないが秋の彼岸に墓場周辺で咲いていてもらわなければ実った稲穂とともに日本の里山の原風景を演出してくれない。
考えてみると昔から咲いていたと思われる場所はマンションになり敷地は舗装され外来植物が小さな花壇には植えられている。移植されたと思われる場所は証拠写真を撮って草刈りをしてくださっており生えようと思っても無理だ。

探しても何処に咲くのか彼岸花  枯沼

2012年9月23日日曜日

遺産相続

二三日前の朝刊に遺産相続を疎かにしていてはいけない、準備として生前贈与か死後遺産で財産を相続するのが有利か良いかが出ていたので読まれた方もあろう。その新聞記事の遺産の例があったが3億8千万円だったが皆さん3億円も財産をお持ちなんだと驚いた。新聞の読者層が富裕層に偏っているから、それとも貧乏だの年金ぐらしで苦しいと話されるが実は平均的な遺産額なのだろうか。日本の産業の中で給与水準が底辺と云われる第一次産業の製品を更に加工する産業に属して来た者は例外かもしれないが貧乏の水準が業界によって異なるのか。それとも例題であまりに少ない財産で計算し1,000円の相続税では記事にならないから多くしたのか。つい先週息子夫婦に生命保険が100万円あるから葬儀を出すなら充当してくれ(僕は不要)、墓地の管理費は自動引き落としで90年分引き継いであると話したばかりだ。

阿波人の笑顔と共にすだち来て  枯沼


2012年9月22日土曜日

魚を食べる

不漁と言われたサンマが一匹100円にまで下がったから買って来たと見せてくれた、嘴の先が黄色い良いサンマ。頭を付けて焼きたいところだがガスの魚焼きは頭が付いていると充分に焼けないので頭を落として焼く。切り口から旨みが流れだすので不満だが仕方がない、しかし内臓に火が通り全てが食べられるので我慢ガマン。ご近所の方がスダチを分けて下さったので、更に美味しくいただけた。大分のカボスも焼き魚に絞ってかけると美味が増す。佐藤春夫氏がサンマには青いみかんの汁をかけると詠われているが、これは未だ試したことがないがしつこい脂肪を柑橘類の酸味でまろやかにしてくれる事に変わりがないだろうし旨そうだ。
目黒で内蔵まで食べたのに江戸城では内臓を食べさせて貰えなかった殿様が見たら涙を流して残念がる光景を時々目にしますが僕の皿は猫跨ぎだ。

食う人の好み出て来て秋刀魚かな  枯沼
秋刀魚食う人の好みや皿の上

2012年9月21日金曜日

いい加減


最近いい加減なことが目立つ。先ず国家だ、現在の政治の状態から外交や原発、イジメに対応した校長の発言、スーパーのチラシ、最後が僕の生活だがこれは73年続いている本来は筋金入りと言うべきなのだろうが筋金が無いからだらしがなくいい加減。けさ朝刊と一緒に入ってきたスーパーのチラシを見ていたら鮮魚祭り100円・・・カツヲたたき(解凍)チリ産養殖サケ切り身(冷凍)の二種類で鮮魚祭り、これはまあ良いとして吹き出したのが嵐などで漁が無い場合は品物がない場合がありますご了承ください。と下に小さく書いてあるのだ解凍だのチリから冷凍で運んでくるものが嵐と関係無いだろう。チラシの原紙があって販売品をそこへはめ込んで行き、本当の近海物の鮮魚の場合はシケや不漁で漁獲高が少なく廻って来ない場合があるから事前にゴメンナサイと書く場合があるのだろうが校正で見落としたか気にせず取り敢えず入れておこうとしたのか。
チラシや僕の生き様がいい加減でも良いけれど外国になめられたり馬鹿にされるような国政は困る。

夏と秋せめぎ合いたる夜半の雨  枯沼

2012年9月20日木曜日

目黒の筍

目黒のサンマは落語の世界だがタケノコは現実の話だった、我が家の辺りは目黒から伝わった子孫の竹林がまだあり手入れして時季になると販売している農家もあるし放置され道路に竹が倒れたりタケノコが曲がって生えたりして迷惑な小道もある。タケノコは手入れをしなくても勝手に生えてくるが美味しいタケノコを手に入れるには肥料をやったり柔らかいのが出るように土を耕したりしなければならないと近所の豪農が語っていた。目黒でタケノコが栽培されるようになった歴史的経緯は種々あるようだが司馬遼太郎氏によれば土佐藩邸で国元から取り寄せ門外不出で栽培していたものが維新の頃に他藩に持ちだされ広がったそうだが薩摩藩邸との話もある。
目黒で秋刀魚が焼かれる時季になるとタケノコは本当の話だと書いた丸谷才一氏を思い出す。

青柚子を絞る手に皺共白髪  枯沼

http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/michi/rekishi/megurorekishi/takenoko/index.html

2012年9月19日水曜日

一本松

駅へ行く手前の木造二階建ての家があり庭には種々の植木があり、その中でこの松が群を抜いて高く伸びている。遮るものがなく伸びるに従い季節風に押されるのだろう西の方へ傾いて来ている。ピサの斜塔のように倒れる危険性は現在のところ無いようだが、どれ位曲がるのかが興味のあるところだが僕の生きている間に結果を見られそうにもない話しだ。

秋来たと野鳥示す残暑か  枯沼


2012年9月18日火曜日

カワスジエビの養殖

田んぼの団体から頂いて来たカワスジエビがメダカの鉢で繁殖し始めたようだ、全く想定外でメダカの繁殖を期待していたのだがけさ鉢の水を変えようとメダカをバケツに移し替えて網を見ると見えるか見えないかのサイズの生き物が動いている。よく見るとエビの幼生のようだ。中学の理科でエビは変態しゾエアとかミシスという幼生からエビになると習ったはずだが正確に覚えていない、後でググろう。今鉢にいるのは成虫いや成魚かなは20匹くらい、来年には鉢を増設し数千匹までに増やし川エビの唐揚げが発泡酒のツマミになるかもしれない。まあ来年の今頃は失敗談を書いているだろう、先を読むと物干しが狭いから大きな鉢を幾つも置けない、皮算用ですな。
このカワスジエビは神田上水で採取したが外来種だったと下さった昆虫の権威の方から伺った。

バッタ跳ね虫鳴く里は道となり  枯沼


2012年9月17日月曜日

朝寝坊が見たカラスウリの花


今年もカラスウリの花をきれいに撮りたいと思い明日朝早く目が覚めたら出かけようなどと思っていたが目が覚めない。本当は真夜中に出かければ良いのだが、我が優秀な高井戸警察は深夜カメラを首から下げて公園の植え込み、駐車場の周辺の雑草地、空き地の周囲をうろつくと興味津々で何をしているのかと聞いてくる。いちいちカラスウリの花は深夜開花しレースを広げたきれいな花を咲かせる事を説明しなければならない。大抵の優秀な物分かりの悪い警察官は理解できないらしく、これがカラスウリの花と開花している花を指すと何故写真に撮らなければいけないのか聞く。もう説明が面倒だから夜中には出かけない、本当は深夜二時頃が各地で咲いているのだが。

青い実が数珠繋ぎに烏瓜    枯沼

2012年9月16日日曜日

ミルクホールが未だ残っていた

早い話大正時代くらいから始まった喫茶店の元祖らしい、学生の街で流行ったようで高田馬場にもあったと記憶している。ググルとミルクを日本人に飲ませ体位向上を図る目的で明治時代からあったそうだ。
大抵は空襲に合わず関東大震災以降か、震災も免れた建物もあるようで入ると懐かしい感じがするが僕はほとんど行ったことがない。学生時代は小遣いに乏しく余裕がなかったからサテンと呼ばれていた喫茶店も余り行かなかった。
このミルクホールは神田にあるものでこの一体の建物は戦災に遭わなかったような感じだ。

秋刀魚焼くけむり漂う目黒かな


2012年9月15日土曜日

柿の実

柿の実が色づいてきた、未熟の実が手付かずで落ちていたり、齧られたり、突かれたりした痕跡があるものもあるが何故落ちるのだろう。この近辺の柿は渋柿と分かっていても毎年の行事のように一個は頂いた、しかし通りに面した庭からはみ出したり、手を伸ばせば取れるところでも悪童がいなくなり熟しても野鳥の餌だ、これは鳥見にとって有難いが枝先にヘタが幾つも残った木は樹勢が弱ってくるような気がする。野鳥も渋いのは美味くないのか年を越してから食べる木がある。柿の渋は何のためにあるのか、未熟のうちに盗られないためためだろうか。

渋くても美味そうな柿彼岸前   枯沼

2012年9月14日金曜日

暑さ寒さにひがんで

青山霊園の桜並木
いつまでも暑い、家が建て込んだ場所のコンクリートで出来た建物は太陽の熱を夜になり放出するから夜分はしのぎやすくなりましたと言われても、ああこの方は木造の一軒家にお住まいで夜も暑いと苦しがっているアパート住まいじゃないのだと羨望の念を抱く。我が家は窓に西日が当たる部屋で余計に暑く冬は風が当たるから寒いのです、以前に天上天下左右部屋に囲まれたアパートに住んだ時は北国だったが殆ど暖房が必要なかった。このアパートに棲むようになり、それとも寄る年波か暑さ寒さに敏感になったような気がする。

墓守が忙しくして秋彼岸  枯沼


2012年9月13日木曜日

墓参2

階段と門を作ったが出られない
今日は都立青山霊園へ出かけた、明治時代の地方出身の役人軍人教師商人などお上りさんが眠る墓地は手入れもされず放置され樹木は伸び放題、無縁墓地が増え荒れ放題だったのを手を入れ始めた。さすがお役所仕事で南北に広い舗装した通りを作り立派な階段まで設けてくれたはよいが駐車場のフェンスにぶつかり入れない、捜すと夏草の茂ったワズカな隙間を出入るようになっている。母方の大分県藩士陸軍少佐だった祖父や一族が眠る墓地は周囲が無縁墓地らしく取り払われ、墓地一件の面積が広いのですかすかし立ち退き反対し居座っているみたいな感じだ。ここは草むしり等必要がないのでお参りしてから周囲や中に植えられて伸びた樹木に来る多くのヤマガラ、オナガ、メジロを暫く眺めて来た。

秋日和明治の志士が集いおリ  枯沼


巨大な墓石の隣にある三島警視総監顕彰碑
祖父の墓地




2012年9月12日水曜日

飛行船

墓参と鳥見を終え青山墓地中央の交差点まで戻ってくると飛行船が見えた、外国の保険会社の社名が書かれていた。真上を通ったので充分に見た事が無かったので写真を撮って帰宅して拡大して見た。推進用動力は左右にあるファンを動かし、後尾真ん中にある方向舵で方向を決めているようで操縦室は意外に小さい。上昇下降は後尾に二基ある赤い翼で調整するのか、推進ファンの角度も変えるのか、まさかオスプレイのような事は出来まい。
ググってみたら保険会社が社名を代えた事を周知させるため全国を飛ばすそうで飛行予定がネットで見られる。推進は下からファンに見えたが二基のプロペラでガソリンエンジン駆動のようだ、垂直尾翼は上下十文字、方向舵も二基。時速88kmも出せるようですが詳しくは下のURLを御覧ください。

秋空や飛んでいるのに飛行船  骨々
秋空に昼寝邪魔せぬ飛行船   枯沼




http://www.metlifealico.co.jp/metlife/blimp/about_blimp.html

墓参1

白鳥の休日
そろそろ両親と母方の祖父、叔父叔母いとこの墓参をしなければと思っていたら弟が両親の墓の掃除に行かないかと誘ってくれたので秋日和で遠足に持って来いの天候だった昨日出かけた。
両親の墓地は八高線金子駅か東飯能駅でバス15分くらいの広大な霊園にある、小学校で遠足に行った名栗川、天覧山が傍にある。実はこの遠足で出かけた土地へもう一度行って見たかったがググリもせず車に乗せてもらい出かけたので弟の好意を無にする結果となった。霊園が出来た頃は道路に案内標識が出ていたのだが、現在では人気のないところなのだろうか西武電車の広告にも出なくなった。
天覧山とは確か明治天皇が行幸された場所らしい、仁徳天皇のように民の竈が賑わっているかをご覧になられたのか知らないがそのような逸話などは聞かない。

トンボ舞い動画もどきの蔭落とし

2012年9月11日火曜日

昼寝

夏前まで習慣的な昼寝をしなかったが7月くらいから昼食後に昼寝をするようになった、午前中鳥見をして歩き廻ると疲れるようになったのか眠たくなりどうしても昼寝をする。時間として長すぎると自分でも思うが寝台へ寝転がると2時間なんていう日もあり居室の床に寝ると身体が痛くなり長くて一時間だ。少し前までは昼寝してもせいぜい5分位で30分寝ることはなかった。家人がもう寝たのかと驚くくらいだったが最近は一時間も寝てしまい自分でだらしなくなったものだと思っているが疲労するのは寄る年波なのだろう。もう遠くない将来は三食以外は寝ているなんて事になるのだろうが想像しても嫌だ。

アオコ池鴨一羽いて秋進む  枯沼

2012年9月10日月曜日

僕の青粉

世に青汁という健康食品があり服用しにくいらしい、一度どのような味か試してみたいものだが機会がない。朝食はチーズトースト一切れに鶏卵、たまにベーコン、冷蔵庫にある野菜を食べている。野菜は刻み植物油で炒めるか電子レンジで加熱しているが適当な野菜がない場合とか面倒な時は食事の最後に特製青粉を小さじ一匙含みパンの残りと噛む。その青粉はスーパーで販売している緑茶の一番安い袋を買い粉砕している。一番安いと葉と茶柱になる軸が沢山入っており食物繊維として丁度良い。国産の茶葉であれば農薬管理がなされているだろうから誰かにおすそ分けしても差し支えないがまだ無い。効果としては尾籠な話だが軟い傾向で不定期、放屁が多かったのがほぼ理想な物が定期運行に改善された事だ。どうして服用すると改善されるか考えているがタンニンの腸内細菌への選択的制御作用、繊維が多く細菌が活発に繁殖するくらいしか目下思い浮かばない。

玄関に鈴虫放つ優雅あり  枯沼

2012年9月9日日曜日

クーラー吹き出し口の掃除

ヒヨドリ幼鳥
居間の冷房が青い色の点滅をしだしたので見ると掃除の信号だった、二年に一回くらい点滅するので何か忘れていた。居間の隅の天井ギリギリに取り付けられているので掃除が厄介だ、作業は簡単なのだが脚立に上がり覆いを開けてフィルターを2枚外し、原理は分からないが束子で擦るな、分解するなと書かれている集塵装置らしいものを外して洗剤で洗い日向で乾燥させて取り付けるだけだが高いので外す時、戻す時に背伸びしたり不安定な姿勢を強いられ眩暈以来バランスが取りにくくなっているので困る。
本当は熱交換のフィンまで洗うと省エネになるのだが位置と道具と洗剤、それに壁を汚さずにうまく出来る自信がない。
日経の販売店独自のサービスで冷房機の掃除一台目2800円、2台目から6800円とチラシが入っていたが頼まざるを得なくなる日が近々くるだろう。

鳴く蝉の声換わり来て日短し  枯沼

2012年9月8日土曜日

アオマツムシ

公園の池の端で足元を注意せず水鳥がいないか見ながら歩いていたら足元からいきなり緑色した虫が飛び上がり前方の潅木に留った。よく見るとアオマツムシ、この季節になると見かける昆虫。小学唱歌に出てくる秋の虫はマツムシで古くから我が国にいる国粋派で、このアオマツムシは明治時代に中国から何かに付いて渡来派で地道に生きていたのが最近勢いをまして来たらしい。何だか五星紅旗の勢いと似ているような感じ僕は鳴き声を未だ聞いた事がない、或いはあるのかもしれないがアオマツムシとしては記憶にない。クモも毒グモが入ってくるしチョウやハチも外来種が勢いがよいが困ったことだ。

水玉の草道探す今朝白露  枯沼

2012年9月7日金曜日

何をしているのかな

アゲハが口吻を伸ばして地面に射している。
公園の比較的湿った工事用の土砂置き場で盛んにアゲハとアオスジアゲハが地面に瞬間的に着地しては飛び立つが何をしているのか動作が分からず写真を撮って来た。帰宅して写真をよく見ると口吻を地面に刺しているではないか、晴天の日に水たまりや水辺で水を飲んでは尻から出して身体を冷やしているのを見かけるが写真で見る今日の行動は何か。水があると思い口吻を湿った土砂に刺しているのか、湿っているようで以外に水分は無いように思えるがチョッとした行動が僕には分からないのですがお陰でチョウ下らない親父ギャグになった。

会う人が秋雨期待挨拶す  枯沼





2012年9月6日木曜日

何と言ったらよいか?

この写真は井の頭公園の池の水です、アオコが発生して悪臭が出ており、この水が排水され一級河川神田川となる水源です。毎夏このようになり川の流域の都民が悪臭に悩まされ川のコイが酸欠で苦しがっており大きな死骸が見られます。驚いた事にこの水を見て先日キレイじゃんと叫んだ金髪の若い方が二人おいでなのです。僕の美的感覚が狂っているだろうが、この抹茶色をキレイととても思えないし感じない。臭いと云う生理的感覚が邪魔するのだろうか、池の水がこの様な色をしてはいけないと云う観念からだろうか。

コンクリの何処で鳴くやら秋の虫  枯沼

2012年9月5日水曜日

いつものとおり

捕まえ油断し逃げ出されて慌てるヒヨドリ真ん中下はカマキリ
けさ床屋へ出かけた、椅子に座るとどうしましょう~と聞くからいつもの通りと答えると困った顔をするので顔を見ると新しい職人だった。長めにして極力切らない、床屋へ行って頭髪の手入れをしているのが分かるように裾を刈って欲しいと注文。植木屋と一緒で短く刈り取るのは得意のようだが長めで調髪してくれと頼んでも満足した例がない。一応刈ると鏡に映してみせて塩梅を聞くが、短すぎるのを見せられてもどうしようもないからメガネを掛けるのが面倒だから任せたと答えることにし見ない時もある。長めに刈ってどうですか、もう少し切りますかと聞く職人は最近いない。床屋自体が刈るだけ10分、プラス洗髪して15分などと掛かる時間を事前に掲示してあるから昔の浮世床式の店は見当たらない。掃除機で吸い取りながら10分、1000円という店も西荻のガード下にある。

カナカナと鳴く樹倒され未来泣く  枯沼

鳥見も更新してあります。

2012年9月4日火曜日

鳥の成長

これはツミという日本で一番小さなタカの仲間です、家の近所に巣をかけて雛を育てていますがそろそろ巣立ちします。
普通三羽くらい孵化するのですが一羽だけ8月下旬初めに孵ったようです、父親が餌を獲ってきて巣付近で母親に渡し母親が切り裂いて食べやすくしています。今朝見たところでは大きくなり自分で食べられるようになったのか母親は巣に餌を放り込んで何処かへ行きました。
今朝の幼鳥は写真の如く成長すると小さくても猛禽らしくなります。スズメ、シジュウカラくらいの大きさの鳥が餌になります。
このツミをオオタカのような猛禽が餌にする事もあると聞きました、弱肉強食ですね輪廻かな。
ツミ幼鳥
ツミ母親


一雨が極めて涼し女郎花  枯沼
 

2012年9月3日月曜日

福島から桃が着いた

先日、桃の日本の産地が福島県になったと新聞で読んたところだが、川中島と云う品種の桃が着きました。今年も家人の好物をお願いしました、丁度頑張れ福島を応援出来て良かったと思ったら水不足と病虫害の被害が出て収穫量が減って、やっと確保出来たとメールが来た。福島の果樹農家の方々は一難去ってまた一難だ、リンゴに期待しなければ。
地球温暖化で農作物の産地が北へ移動している、九州でバナナやパインが獲れミカンは栃木群馬、米は北海道が主産地に冗談抜きでなるでしょう。ある程度樹齢が経たなければ収穫出来ない果樹を北海道へ引越しているらしい。余談だが早く福島県知事から放射性物質は問題ないと云う証明書が不要になるようにして欲しい。

秋の虫心地よく聞き早寝かな  枯沼

2012年9月2日日曜日

久しぶりの雨

旱天の慈雨と言うべきか夜来より断続的に驟雨があり我がドライアイが余り痛まない。昨夜会社の古手と雨乞いをやった効果が早速出たのか。満月が出て夏には珍しい鮮明な月面が見えたのが一天俄にかき曇り降ったのだろう。まだまだ水不足だから解消するまで毎晩雨を降らす竜神に雨乞いのお神酒を捧げ、それを頂く儀式をしなければ。雨を降らす係の竜神は何がお好みかな?
お神酒といえば清酒だが、この季節はビールもどきにしていただけませんか。私は痛風を患い掛けており手足の関節が痛むようになりましたのでプリン体Offのを常用しております。
南無八幡 八大龍王雨ふらせ給え!!
少しご利益がこの近辺にありましたが龍王よ、水源地に降らせ給え。

綴れおる虫の声して夜は伸びる 枯沼



2012年9月1日土曜日

格安航空会社の利用法

テレビをご覧の方もあろう、国内線格安航空会社について営業開始からの状況を報道していた。
2時間前からのチェックイン開始し締め切り1時間前までは自動チエックイン、2時間目からはカウンターで有料1000円の手動受け付け料金が必要、荷物も1kg1000円必要となり搭乗手続きは出発30分前に受付終了。遅れて来た客は搭乗できないし料金は変換されない。各航空会社により少しずつ規則が違うから事前に調べておく必要あり。4千何ぼで札幌へ行けるのだから、これくらいの合理化は仕方がないのだろう。所有機材が三機でやりくりしているから遅れを出さないことが最重要で受付締切も早い訳だ。今後利用するにあたっては客も十二分約款を読み理解しておかないと旅先で乗れない、帰れない、思わぬ宿泊と航空券を割引なしで購入する羽目になる。

秋来ても色濃い花の盛りあり  枯沼

2012年8月31日金曜日

Blue moon

2日ぶりのゴキゲン今夜は立山でした、駅を降りて猫の額みたいな夜空を見上げたら今月二回目の満月。
昔、ぶるーむーん ゆそみ すたんでぃんぐあろん・・・と上手に歌っている西洋の方がおいでで上手さに憧れましたが所詮音痴は音痴で晴れた空そよぐ風と聞こえるから止めろと独身寮で言われましたが、それにしてもこの歌は実に寂しい歌詞ですね。

秋月の機敏に動く哀しさは  枯沼

2012年8月30日木曜日

木に木を接ぐ

公園の通路に根本から2m余残して伐られた針葉樹、ヒノキみたいだが分からない切り株にしては長すぎるので丸太と呼ぶが、この切り口に風か鳥が運んだのだろう実生が生えている。
僕の背丈より長い(高い)のでどのように生えているのかよく見えないが次世代が出ていることは間違いない。普通の次世代は森や林で転がっている倒木から芽を出しているから大きく育っても地面に根がはれるが、これはどうなるのだろうか。元気に生えている大木から他の樹木が生えているのも見かけるが土台がしっかりしており倒れたり折れたりする心配はない、こいつはどうだ直径30cmあるかなしかの土台、朽ち果ててきたら次世代が育ち切れないうちに倒れたりするだろう、はじめから土台無理な話なのだろう。

秋蝉のうるさい声に哀れあり  枯沼


2012年8月29日水曜日

イネが実り始めた

これは先ほど出かけた柏の宮公園のテニスコートとほぼ同じ小さな水田、今年も出穂しているようだが網がかけられて手にとって詳しく見るわけには行かない。開花し上手く結実していれば積算温度も積算日照時間も8月で挽回しただろうから、この天候でデンプンをたっぷり貯めておいしい米が出来るだろう。この暑さが続けば熱帯原産のイネでも高温障害を起こすだろう、北海道でおいしい米が採れている所以だ。開花し結実しデンプンを貯める登熟期に嵐が来なければ最高だが水不足の今年は二百二十日或いは二十日に軽度の雨台風が来て欲しい。
ふと思った、この田圃の場所は神田川の北側の段丘で南向いている、この辺りは縄文、弥生遺跡が掘れば出てくる場所で新田渕という通りもあるところから古代から稲作が続けられて来た場所伝統あるところかもしれない。

八月は頭を垂れぬ稲穂かな  枯沼




2012年8月28日火曜日

今朝の公園の道

朝の林の中
今朝は少し早出して8時30分には上水沿いの林を歩いていた、吹風は涼しく樹影濃く陽は当たらず最高の気分。林の雰囲気としては初夏の頃北へ渡って行った南国の鳥が戻って来て帰国する時間調整か長旅へ備え身体を休めているのか林の中にいるようだ。今年は少し早いようだが渡りの季節が始まっているようで林で未だ完熟していないイイギリの実をついばんでいるのはムシクイの類のようだ、何時までいてくれるか分からないが霜が来る頃まで逗留し目を楽しませて欲しいものだ。

ムシクイや戻り食らう飯桐の実   枯沼

センダイムシクイ



2012年8月27日月曜日

クルマバッタモドキかな

水棲園の池端の未舗装の部分を歩いていたら古い木片だと思っていた物が飛んだので驚いた。
まさか此処にバッタなどがいるとは思いもしなかったから余計に驚き、とんだ先に目をやると汚い色をしたバッタがいた。意識してバッタがいると思わなければ分からない、極めて巧妙に乾燥した地面と保護色だ。実に上手く周囲の状況を掴めるもので鳥の餌食には動かない限りならないだろう。名前は検索してみるとクルマバッタモドキらしいが似たようなのが他にもいまして同定出来ない。これからは色々なバッタやイナゴが出てくるだろう、草原や田んぼのあぜ道を歩くのが楽しみなのだがこの辺りには無い。

ばった飛ぶ乾いた大地その色で    枯沼

2012年8月26日日曜日

秋刀魚

今年は不漁とかで一匹1000円から始まり500円、300円と旬に近づき少しは穫れるようで値が下がって来た。石巻の隣町に住んだ時は獲れたて一匹50円だったから毎日秋刀魚をたべることが出来た。先日家人が高いけれど秋刀魚を買って来て塩焼きにしてくれた、サンマを食べないで万が一が来たら大好物を食べ残して来たと言うだろうからと笑っていた。例によって頭と骨としっぽだけにした、内蔵が今年は特に美味しかった。秋刀魚は塩焼き、煮付け、刺身、すり身のつみれ、干物と缶詰のもうまい。ぼく流の煮付けは頭と尻尾を取り腸を出さず半分に切断し生姜、砂糖、酢、清酒、醤油、塩で煮汁をつくり圧力鍋に入れて30分くらい煮付けるだけだが美味しいです、10匹も煮ると毎日秋刀魚が食べられた。その石巻が大打撃を受けてしまい早い復旧を祈るのみ。

秋刀魚焼く煙きにする夕餉かな  枯沼

2012年8月25日土曜日

生生流転


 上水で見かけたカラスアゲハの幼虫と思われる幼虫が懸命に葉を食べている、今夏産卵され孵化したのだろう、順調に行けば秋までに羽化し産卵出来るだろう。公園につくとクサギでカラスアゲハが何頭も来ているが何れも羽根がボロボロではあるが未だしなければならない事が沢山ありまして往く夏を惜しむなんて風情はないと言わんばかりに飛び回り、時には行き会った朋輩と絡み合ったりしている。クサギに来ているこの黒いアゲハの類がクロアゲハだと思うのだが自信が無くなって来たがまさしく流転だ、生生流転と云うのでしょうかYUKIの部屋の主。

 涼が来る処暑求めさ迷いて 枯沼


2012年8月24日金曜日

今年もクリごと

此処から農産物が供給されます都との立て札があるクリ畑に青々とした棘のクリが大きくなり始めた、例年殆どが大きくなり栗色をした実が弾け地面に落下し朽ち果ててゆく。全く手入れがなされず放置され草が伸びるとごみ投棄されるので草刈りだけはされている。頭の良い地主さんは古畳を敷き詰め草が生えるのを防止しているが畳が入手出来ないのか少ない。全く手入れもしていないのでクリの害虫が繁殖し殆どが売り物にならないし自家消費にもならないと或農家の方が教えてくださった。山上憶良が詠んでいるように万葉の時代から季節の美味しくて庶民も口に出来た食べ物がむざむざと農業害虫の餌食になっていくのを見ると幼児期に食べられなかった思い出と共に残念で仕方がない、焚き火の焼き栗美味しかった。

めば 子ども思ほゆ 栗食めば ましてしぬはゆ いづくより 来たりしものそ 眼交まなかひに もとな掛かりて 安眠やすいさぬ/


栗の実や大きさ色がなぜ揃う  枯沼

2012年8月23日木曜日

同時刻同じ場所の景色

涼しい上水、蚊はいます。
18時50分の天気予報は東京タワーが入る東京の東部の風景を必ず映して始まる。
日没が早くなり今夜は夜景ではタワーは電飾され六本木のビルや周辺の建物に灯が入っている、時により夏の風景では花火が写った事もある。同時刻での変化は日没の違い、晴雨の他に空の同じ場所に光が点滅し画面の右へと移動しているのが見えるが真夏はほとんど見えていない。多分羽田空港へ着陸しようとする航空機が同じ高度を通過していくのだろう、日暮れが早くなると見えない日はどうしたのだろうかと思う。


柿の実が色づき始め鴉来て  枯沼

2012年8月22日水曜日

海賊と呼ばれた男

百田尚樹著(講談社刊)を午前十時から17時迄かけて読んだ、国岡鐵造という貧しい北九州出身で神戸高商を卒業した男が一流企業を断り小さな商社で小麦粉を販売するところから話しが始まりで資金を出そうと彼を見込んだ人の援助で独立し自動車の時代がくれば石油が売れる事に気づき、門司で漁船の燃料販売で実績を上げ個人商店でバックがないため妨害を公然と受け苦労を重ね、最後には石油メジャーとその意を受けた通産省などの役人や石油連盟にまで種々の妨害を受けた。日本国民の利益を第一に考えて商売し誰よりも安くのモットーがお役人にまで気に入られないし当時輸入されていた製品は低品質だったとは。戦前から戦後石油メジャーはオクタン価の低いガソリンしか販売なかったし製造法を教え無かったらしく戦後米国の航空燃料を入れて飛ばした日本の戦闘機は凄い威力を発揮したそうだ、この様なことが分かっていながら国民を騙した日本人がいた事を読んで知り悲しい。それでも頑張った人は出光佐三氏。
クライマックスは自社のタンカーで英国と紛争中で誰も買いに行かなかったイランへガソリンを買いにゆく苦労だ、経営者としてすごい決断をした、撃沈を恐れず乗り込んだ船の乗組員もすごい。今の日本では誰も出来ないだろう、この本がベストセラーで本屋によっては売り切れの理由が分かる。それは何の決断をしない、しても自分たちが有利なようにしか判断しない公務員と政治家とそれを批判出来ない企業のトップが多い現在、従業員を自費で教育したり召集を受けた従業員に給与を払い続け、お客のため安いガソリンを販売するにはどうしたらばかり真剣に考えた経営者の考え方は胸がすくし共感を覚えるから話を聞いて読もうと云う人が増えているのだろう。そして石油メジャーに日本が乗っ取られるのを身を持って防いだ民族英雄だ、どうして国民のためが通じない国なんだろうかと情けなく思う。

獲り手無くユズ青々と葉もおなじ 枯沼

2012年8月21日火曜日

心配の水不足

この辺でも殆ど雨が降らない、お湿り程度はあるが公園の植木に水を供給するほどは降っていない。公園は大きくても猫の額みたいなのでも舗装していないからカラカラに乾いておりお湿りの雨粒の痕跡が見られる。先週から困ったことだが大雨が奥多摩の水源地に一度降ってくれないか東京オリンピック前後の水不足が再来するのではと心配していたら夕方の天気予報で降雨不足を説明し天気図から見ても雨が降りそうもないと節水を呼びかけていた。オリンピックが開催されるからと故河野一郎氏が役人を一喝し短期間で朝霞用水路を開通させ本当に時の氏神だと思ったが現在はその様な事が出来る政治家は望めないから水が不足したらどうしたら良いのだろうか。雨が降るとの予報だが水源地も我が家も雨が素通りみたいです。

爽やかと言われし季節まだ遠し  枯沼

http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/suigen.html