2011年11月30日水曜日

あすはしはす

はやいものであすはしはすですね。
エルニーニョーの反対の影響で高温多雨だと台湾の電子版新聞が今朝報じていました、毎年エルニーニョか反対に影響され安定した気候の年が無いように感じるが如何なものでしようか、そのために
紀州や越後、会津で大水害がありダムや水力発電所がやられて東北電力は電力量不足になってしまった。人間が地球温暖化させたためにエルニーニョだとか反対が生じやすくなったのか?
暦を見れば季節が分かると言うか季節と一致した暦はもう来ないのだろうか、ここ当分は痛んだ原発が動かせないだろうから暖かい冬が良いかもしれないが人間としてみれば季節にメリハリをつけてほしい。


  一枚となりし暦や肩に塵     枯沼

2011年11月29日火曜日

バターが無い

先週家人が放射能の影響でバターが何処にも無いと言う、そんな馬鹿な事があるかと返事したら、兎に角何処かで買って来てと言われ吉祥寺、西荻の店を見てみたら棚は空でお一人様一個限りの札を貼ってある店もあった。
とある店で何個限りの制限がも無く棚にあるので4個買って来たら何でそんな高いものを沢山買うのだと叱られてしまった。
 どうして放射線がバターの生産に影響するのか不思議で調べたが疑問が解けないままだった、今朝新聞を読んだらバター不足でクリスマスケーキ製造に影響すると見出しがあり、記事を読むと昨年夏の高気温が影響し子牛の出生数が極端に下がったから乳量が減少しバターの製造量が極端に少なかったからと書かれていた。牛は暑さに弱いから無理も無い事だが昨年暑かったことなど忘れていた。


マユミ熟れ人近づきて鳥寄れず    枯沼


先に書きました原潜放射線の項は海外からの読者の方々の誤解を生むかもしれませんので削除しました悪しからず。






註) 日本の製菓、料理用など原料用バターの殆どが北海道で製造されていますから放射線の影    響は目下のところありません。福島県で家庭用バター製造ははあっても観光土産品くらい。

2011年11月28日月曜日

ヤツデの花


上水では各所にヤツデが生えている、植栽したものではなく鳥がタネを運んで来たのだろう。
このヤツデが上水の土手に生えていて法面を破壊するらしく上水を管理する水道局が業者を入れて伐採している。
今、このヤツデが花を咲かせて盛んにハチが来ている、このハチの体をよく見ると花粉を沢山つけていて受粉を手伝っている、昔ある本で読んだのだが花の季節ではない冬にヤツデが花を咲かせるのは花が少ないから多くのハチが来てくれて繁殖を手伝ってくれるからだと書かれていた。まさに狙い通りでひっきりなしに体に花粉を付けたハチが何匹もやってくる。
今日は風邪が腹に来たのか家人と同じ症状で胃腸の調子が悪く一日家でじっとしていた、旧知の方が退屈だろうと夕方誘ってくださったのだが申し訳ないがドタキャンしてしまった。


白い花ハチが群がり冬最中    枯沼

2011年11月27日日曜日

玉川上水の秋

何事も無駄が多い世を見た老人の愚痴ですが。


歴史的史跡と言われている、都は史跡と本当に指定しているのか不明で第3建設事務所と云うところは都庁の中でも積極派なんだろう、どんどん自然破壊に励み職務忠実で自然破壊、景観破壊を意に介せずに努めておられる。
写真の左の細い樹木が一本ずつ生えた帯が都の史跡と称する玉川上水。右側は道路をこさえる為住宅や植生を撤去しゴムで雑草が生えるのを防いでいる。この反対側も道路をこさえる為おなじような事をしている。
おかげで野鳥が来る隠れ道が寸断されて鳥がいなくなってしまった、このようにはっきり鳥が来るに樹木の帯が必要と言われている自然界の原則を証明した事実は無いだろう、極端な言い方をすれば都税で自然破壊の荷担をしたと言っても過言ではないだろう。
人が少なくなり更に車を運転する人が公式統計で減少しているのに何故新たな道路が必要なのか、計画した数十年前と情勢は異なっている、東京五輪時代の古文書に従い行政を執るなら考え直すべきだ、一昨年まで野鳥の宝庫だったが昨年からルリビタキが見られず今冬はヤマガラ、コゲラさえ見られないサイレント・フォレストが出来た。




落ち葉さえ見られぬ時代すぐそこに   枯沼

2011年11月26日土曜日

初冬

サザンカ
紅葉を探して歩いたらサザンカの方がきれいだった、紅葉は黄葉が始まったばかり、植生のためか美しいモミジが無い、それは太陽光の照射角度のため色彩が美しくないのかな。
テレビで見る京都や西日本の名所と云われるところはきれいな紅だ。
しかし当地のサザンカは美しい、今を盛りと開花し鳥が蜜を吸いに来るのか地面に花びらが沢山落ちている。気温が高いから落ち葉焚きのイメージが沸いてこない。


山茶花や花びら撒いて鳥経ちて 枯沼



2011年11月25日金曜日

小三治さんの噺

芝浜が上手かった談志師匠が逝去したので名人といえる噺家は小三治師匠一人になってしまった。
テレビが発達したため話芸に習熟していなくてもテレビの司会、漫談や愚にもつかない話をしていれば飯が食えるようになり芸を磨く人がほとんどいなくなったとその人が誰か忘れたが日本全国で顔が知れ、ちやほやされるのは気分が良いものだと若手噺家自身が語っていた。
子供のころの隣町内、柏木に住んでいたという小三治さんは同じ年、淡々と噺をする、実にうまい落語家だ、師匠は小さんだけど先代の正蔵(彦六と改名もした)と同じような芸風でしっかりとした噺を語る。
何が上手いかと云うと定評だが「まくら」が巧いし面白い、そして噺へ入って行くのだが、その流れが上手いですね。昨夜も録画した二席を見た、「一眼国」と「出来心」だったが自分がローマでホテルで巧妙な泥棒にあった話から泥棒の話しに入った、そして実に憎い語り口で風邪で具合の悪いのを忘れてしまっていた。


鈴懸の色付きかけて子ら写生     枯沼

2011年11月24日木曜日

僕の風邪

シロハラ
鼻水、くしゃみと咽喉の痛みと微熱があり売薬の感冒薬は排尿に影響するので医者様へ行った、予約の歯科は来週へ延期して貰った。
医者様は咳は出ないかと聞く、喉と鼻水が軽くなると咳が出始めて続き、これに皆さん困っている典型的な今流行っている風邪ですねと診断された。
鼻水,喉、咳の飲み薬を4日分処方して貰い、症状が緩和されなければ再来してくれと言われて終了。
それにしても熱っぽくて涙が出て鼻水が流れだし鼻づまりで口を開けざるを得ずクシャミも出るし不愉快千万。
このような風邪がはやっているそうですからジイサン、ローバの皆さんご注意を。


柿熟す鳥見向きせず西日あり     枯沼

2011年11月23日水曜日

錯覚

東京駅丸の内中央口から皇居へ延びている道が新しくなり郵船ビルと向かい側の東京海上ビルだろうか、その間の道路の真ん中が広い歩道になっていた。その真ん中に立って上を見上げると両側のビルが倒れて来るように見えた、写真に撮ってみたが同じようだった。
両側の道路に沿って壁のように続いていれば倒れて来るように見えないのだろうか?


本日はアレルギー性鼻炎で鼻づまりが著しく口を開けて呼吸するため喉が乾燥して炎症を起こし体調極めて不良で久しぶりに昼から床に就いた。
明日は歯科と眼科の予約があるから何としてでも治さなければ、しかし乾燥した空気は容赦なく鼻と咽喉を痛める。


陽の足が延びて思わぬ陽だまりが     枯沼

2011年11月22日火曜日

ウグイスとメジロ

ウグイス
メジロ
今の時期から春ごろまで個人宅の庭や公園の灌木や植え込みでチッチッと鳴いて枝や草の茎に止まりせわしげに移動して行く野鳥を見かけるようになったが、これがウグイス。
ウグイスは写真のようにオリーブ色をした地味な
羽根の小鳥です。
梅にウグイスの絵に出て来るとか鶯餅の鶯色とは似ても似つかぬ色をしている。
メジロは集団で移動しサザンカやツバキへも来ているようだが色は若草色をして、その名の如く目の周りが白い。この写真は早咲きのカンヒザクラの蜜を吸いに来たメジロ。
このメジロが花が咲くと蜜を嘗めるというか吸いに行くからウグイスと何処かで入れ違ったのか、声がきれいだから判官びいきで色もきれいな若草色にしてしまったのか。


渋が抜け様変わりした加賀の柿   枯沼

2011年11月21日月曜日

映り込み

最近高層のガラス張りビルが増えているが、これに迷惑しているのが野鳥です、彼ら、彼女らは風景が映り込んでいるとは思わず衝突し脳震盪を起こし気絶するのはよいほうで死亡するものも多い。
場所によっては猛禽の絵を貼り付けたり風船をガラスの前に浮かべたりして野鳥に注意を喚起しているビルもある。
野鳥には迷惑だが僕はこの映り込みを見るのが好きです、向かい側の建物や景色が変形して思わぬ
形が出来て噴き出すようなものもある。
じつはこのこの写真、写り込んだビルが建設中か映したビルがそうだったか忘れてしまった。


美しいカタログ誘う冬の鍋    枯沼

2011年11月20日日曜日

風邪気味

お濠の秋
昨日から何か体がしゃっきりしない、いつも以上に何をやる気もせず昨日一日を怠惰に過ごした、今朝目覚めたが張り切って教会へ行こうという意志が働かず、来週は大掃除をするからその服装で来てくれと言われたのは覚えていたので擦り切れたシャツに着替えて家を出たが頭が重く怠くて教会でも座っているのがやっとだった。掃除の担当場所を決めるから希望の場所に手を挙げろと言われたが上げられず、こそこそと帰宅、久しぶりに昼寝をしたくなり二時間ばかり眠ったが未だ肩が凝り眠たくて仕方がない。
二日前は息が白くなるほど寒くなるという予報だったが気温は余り下がらず布団を撥ねたりしていたので寝冷えしたのかもしれないし煙突を眺めて雑踏に立っていたからかな。
これを書いたら逆療法で汗をかきに歩きに行こうか、また寝ようか迷っている。




廃材で芋焼く車煙沁みて   枯沼

2011年11月19日土曜日

煙は変わらず

おととい火が噴いたように見えた煙突に同時刻に二日通ったが天候の条件が違うのか、それとも太陽と煙突の位置が違うのか吐き出す煙が火が噴いたようにならないし夕日が反射し色がつかなかった。
太陽と煙突が一直線になった時しか変わらないのだろうか、沈む夕日が富士山の頂上から沈む日はダイヤモンド富士とこの辺りでは呼ばれ富士山が見える場所から写真を撮ったり見に出かけたりする。それと同じ事なのか、これから晴れる日が増えるから風の無い日には狙ってみよう、もし一直線に結ばれた日しかならないなら来年まで証明出来ない。
風邪を引くから馬鹿な事はやめなさいと家族に言われかねない。




柑橘が色付かず世に背いてか    枯沼

2011年11月18日金曜日

化粧し直した東京駅丸の内口

赤煉瓦の建物だった東京駅が何をやっているのか知らないが覆いをかけられ通行しにくい状態が続いていた。これがやっと取り除かれるそうで写真のような元の状態に戻るようだ、ステーションホテルも復活するのかな、あのバーから列車が入ってきて出て行くのを見ながら一杯やるのは良かった。
しかし駅のホームの改造されて電車しか見えないようになりつまらなくなった、長距離列車が無くなってしまった事や特徴のない同じ型式の電車が出入りしているだけだ。
鉄道は種々の型式の列車が見られるから楽しいのだと僕は思っている。




暮未だ賀状売る人駅に出て    枯沼

2011年11月17日木曜日

絵画の展覧会

首相官邸を見下ろして
長谷川等伯と狩野派と題する展覧会へ行きました、例によって猫に小判とかモナリザはナッキンコールの歌しか知らないじゃないのと前評判がたつ絵画ハクチが見て来ました。
等伯と狩野派を比べてどちらが良いか等と人を試す感想を求められたりしましたが、墨絵を例にとると時代が若い時は特徴がそれぞれにあり、かたや御用絵師で独占していた特徴があったが江戸期になると両者互いに良さを取り入れてと云うか影響を受けて来ていた。
福井の片田舎から出て御用絵師集団に立ち向かえる実力を発揮した等伯さんは凄い、やり手経営者
でもあったのかな。
云える事は本物は見ると訴えるものがありしびれる、骨董品に手を出さない方が良い事だけは分かった。


 もみじ無い官邸眺め友老けず     枯沼

2011年11月16日水曜日

初めてみた

井伏鱒二氏の荻窪風土記に建設の経緯が出て来る有名な高井戸のごみ焼却場の煙突です。
散歩の途中にふと見ると煙突から火を噴いているように見えた、よく見ると沈む夕日が吐き出す煙に反射して火を噴いているように見えたのだ。この情景を初めて見た、デジカメを持っていかず携帯で撮って転送したからぼけているが僕にとっては珍しい光景だ、快晴で風が少し吹き夕日が沈むこの時間に外にいる機会が少ないからだ。
多分富士がシルエットで美しいしダイヤモンド富士だってあり得るし40年前だったら沈むところも見えただろう。


 この温さ山に初雪信じ得ず     枯沼

2011年11月15日火曜日

高校生の掃除

近所の都立高校はこの辺りが畑だったころに作られたのだろう、比較的運動場が広く学校の周囲の土手にイチョウや桜の樹木が植えられ、その外側に道路があり早い樹木は既に紅葉し落葉しかけている。
敷地外周の道路を女子生徒たちが竹箒で形式的に掃いている、掃いた後にごみは残っているし一部を側溝の桝の蓋の開口部分から中へ掃き込んでいる。この桝は側溝に流れ込んだ砂などを沈殿して集める桝で砂が一杯になると雨水が流れず溢れてくるのだ、大きな塵取りやごみ袋も持っているが集めた砂やごみを処理するのが面倒なのだろう無精して桝へ捨ててしまうようで、歩く先そこここで同じ事をしているではないか、僕らも他人を批判出来ない似たような掃除をしていた事を思い出した。


廃屋のもみじ盛りて猫昼寝    枯沼

2011年11月14日月曜日

展覧会へ入選したのちの苦労

家人の小学校の同級生の方はほとんど毎年日展や春陽会展に入選される、結婚して若い時にご主人を亡くし働きながら日本画を描いている。この絵でも襖一枚以上の大きさだそうだ、以前から聞いているが絵が大きいから普通の家庭では飾れず広い場所や大きな壁のある建物に限られてくる、バブル期はホテルなどが毎月ロビーの絵を替えてますがうりで買ってくれたそうだが現在では買ってくれるところを探すのに大変で飾ってくれるところだけでもそのような建物が少なく大変なようだ。
絵を描いて全国レベルの展覧会に入選するだけでも大変な事だが、そのあとの苦労があるとは知らなかった。


山茶花を散らし鳥たち仲立ちす   枯沼

2011年11月13日日曜日

西行

けふのおくわし
古典噺によく聞く西行、僕が古典と言ったら古典落語の事です。
その西行が北面の武士だったのが出家して死ぬまでを放送大学の講義で寝ながら聞いた。古典と話のあらすじは殆ど同じだが、詠んだ詩の朗詠と解釈はきちんとしていたし修行に歩いた先のお寺や古跡の写真が出て来るのが良い。国文科の学生はこのような勉強しているかと知る事が出来た。一流の先生が講義してくださるのを寝床でうとうとしながら聞いているのだ、学生としても僕は教室でうとうとして講義を聴いているだろう。
僕の不明の致すところだが戦乱で焼けた奈良の大仏の修理をするため大仏のメッキに必要な純金を藤原清衡へ寄進して貰いに行ったり途中で源頼朝を訪ねたりしている事を全く知らなかった。
それから驚いたのは
西行は亡くなる十数年前に僕でも知っている有名な詩を詠んでいた
『願はくは花のもとにて春死なむ その如月(きさらぎ)の望月の頃』※如月の望月=2月15日は釈迦の命日。
願わくば2月15日ごろ、満開の桜の下で春逝きたいと釈迦の後ろを一日遅れてついて行ったそうで自分の死ぬ日をはるか先から花の咲く頃で釈迦の命日に合わせてと思い、それが適うなんて運の良い人だ。そのような謂れのある歌だとは知らなかった、不明を恥じる。



色付かぬ紅葉葉眺め老い進む     枯沼

2011年11月12日土曜日

鳥の鳴き声

家人が台所から隣の部屋へ忍び足で来た、そして植木が置いてある物干しをカーテン越しにそーっと覗いている。
僕はCDで野鳥の鳴き声集を聞いながら何を覗いているのかしばらく見ていた、ふと気付いたように僕の方を見てカセットから鳥の声がしていたのか、鳴き声のきれいな変わった鳥が来たのかと思ったと如何にも騙されたといった顔つきをした。
最近、物干しへ出ると鳥の鳴き声が聞こえるので彼女は渡りの鳥が来たと僕が話すので、ここへも来たと勘違いしたようだ。物干しへ出ると聞こえる鳥の声は多分防犯センサーを一階の方が庭に置いたのだろう。
本日天気晴朗なれど我が髪膚満足ならず腰が痛み鳥見ならず終日賀状用野鳥を探す。


駆け込みで蜂ども急ぎ蜜貯める  枯沼

2011年11月11日金曜日

ありえない話 その2

柿を頂いたり買ったりしたものが3種類ある。
左:購入した庄内柿(ヒラタネナシ渋柿) 
真ん中:岐阜のお庭になったタネのある甘柿 
右:金沢のお庭の渋柿、まだ食べてないのでタネの有無は不明。
同じ形でも甘い渋いがありますから柿は外観で人間が食べごろか判断するのは難しい。
じつは子供の頃、近所にある小学校から「かきにあかいはなさく いつかのあのいえ・・・・・」と唱歌が聞こえて来た、柿に赤い花咲くと永らく思っていた、何処でいつかは忘れたが口ずさんだ時に柿に赤い花は咲かないぞ赤い花が咲くなんてあり得ない話だ、これは垣根の垣の思い違いだと気付いた、早とちりの僕は今まで幾つもあったがその実例を列挙したいが忘れてしまったとはこれをどう判断すべきか。


柿と人見た目分からぬ甘さかな   枯沼

2011年11月10日木曜日

喉の激しい痛み

昨日夕方から先日予防注射した場所が急に腫れて熱を持ち出した、と同時に喉全体が痛みだし、先日発熱する事もあると書いた通りになるのではないかと心配した。少し熱があり身体はだるいし困ったと思い早めに床についたが喉は痛んで眠れず我慢していたが熱も上がって来たようなので解熱剤を2錠飲んだ。これが効いたのかうつらうつらしながら痛みが引いていくのを感じていた。
明け方になり怠さも無くなり心配した症状にはならずにすんだが午前中は頭がぼーっとしていたので鳥見は休み家で年賀状に使う鳥を在庫から捜していた。
午後3時頃から泌尿器科へ薬を処方して貰いに行ったらインフルエンザの注射に7名の女性が団体出来ていた、皆さん意識し始めたのかな。


 暦では冬来たけれど寒さ無し       枯沼

2011年11月9日水曜日

ありえないよな

従妹が京都から出て来るからと連絡を貰い恵比寿ガーデンプレイスへ昼食に出かけた。お目当ての処は満員だったので生まれて初めて人通りにテーブルが置かれたレストランで食事をしたが風が無かったので埃も少ないし衆目の的になるほど人がおらず違和感がなかった。
食事後に周囲のビルをうろついた後に恵比寿ビール記念館へ寄った、無料でビールを飲ませてくれるのではないかと思い次回の同期会の場所にしようという下心もあった。昔そこにあった工場の写真と調合釜があり昔のポスターやラベルを説明してくれてカウンターでビールの注ぎ方の話しを聞きビールを飲んでいるのが見えた。受付で申込み500円参加費を払うとグラス2杯ビールをテイスティングと称して飲ませてくれる趣向だった。
てっきり無料で数杯のビールを飲ませてくれると思っていたが考えがアホだった、それだったら僕は毎日通うしご同輩が行列を成すだろう。
久しぶりに行った真昼の目黒三田は12年通勤した頃の情景が跡形の無いほど様変わりしていた。


 暮未だツリー並びて星虚ろ    枯沼

2011年11月8日火曜日

インフルエンザ予防注射

もう少し先送りしようと思ったが昨日注射した、代金は2200円で区が補助している。4年前まではインフルエンザの注射を打つと必ず発熱し恰も罹患したようになったが最近は同じようなウイルスを毎年混ぜているため免疫が出来て来たのか熱も出ないし体がだるくなる事も無くなった、もう少ししたら出て来るのかもしれないが。
肺炎球菌のワクチンの事を聞いたら、打つなら区へ葉書を出して申込み、予約がいる。以前は一生に一回しか出来なかったが2回出来て一回の効果は5年だからよく考えて決めてくださいと言われた。
そう言われると慎重にならざるを得ず今年打つのは止めたが料金は8000円だそうだが全国どこの市町村でも同じ値段かな、インフルエンザは無料のところもある。


立冬の気温高いが心冷え      枯沼

2011年11月7日月曜日

タイザンボクの果実



浴風園のタイザンボクの大木の花を撮ったのは初夏だった、そろそろ果実がなっているだろうと出かけてみたら写真のような実がなっていた。切り取ってどのような果実なのか見てみたいが、よそ様の樹木だから採るわけにいかない。
検索をかけてみても輪切りにした写真は残念ながらない、見たいなー。


柿熟れて群がるヒヨドリ騒がしく    枯沼

2011年11月6日日曜日

召天者記念礼拝

父の葬儀をした国分寺教会で昇天者記念礼拝があり弟、妹夫婦と僕ら夫婦が出席した。きちんと喪服を着て来られた方は礼拝の後に教会の墓地へバスで移動し墓前礼拝の追悼へ行かれる教会の信者の方でしょう、我が家は別に墓地があり本日は礼拝だけでした。気が付くと礼拝堂満杯の人、日曜毎に礼拝に出ている義弟に聞いたら100人を越す方が毎日曜日来られているようだから超満員は無理もない。
昇天者の氏名を牧師が朗読し追悼の祈りがあり一番最後に白菊を献花して終わった、我が家で唯一の宗教行事で兄妹が揃う公式行事の一つでした。1月17日の母の命日と2月4日の父の命日を合わせて春の桜の頃に墓参する公式行事を作ろうと考えている。


雑草の勢いに勝つヨメナあり    枯沼

2011年11月5日土曜日

待望の野鳥が来ました

ジョウビタキは冬鳥の中で元気良い行動をするので好きな鳥だ、来ないかな、いつ会えるかなと遠来の友の到着を待つような気分で待っていた。
昨日ちらっと遇えて今日は何と三羽が畑で縄張り争いをしていた、丘の上で下にはキャベツ畑があり餌には問題ない場所、一等地で毎年ジョウビタキのほかにルリビタキもやってくる場所だ、何羽が居つくか知らないけれどそんなに広くないから3羽いる事は無いだろう。
ジョウビタキは紋付とも呼ばれ羽織の紋のように白い羽根がある人を恐れない、広辞苑によれば馬鹿鳥とも言われると書かれている人と接触しやすい野鳥で庭の棒や突き出た枝や天辺に止まっているから見かける機会が多い、また車のバックミラーに映った自分の姿に攻撃している事もあるので天気の良い日に駐車場で見られるかもしれない。
今日は薄曇りで光線が悪くきれいに撮れなかった。


冬鳥に遇えて嬉しく年は増え     枯沼

2011年11月4日金曜日

昼寝したい

アオバト
以前から昼寝が大好きで10分も寝ると十分だったが最近は寝るとそのまま永久に寝てしまうのではないかと思い寝ない事にしているが昼食が終わり椅子に座っていると居眠りしてしまう。
夜就寝してそのまま永久には願望なのだが昼寝がそのままはだらしがないような気がするので好まない。夜就寝中の熟睡時間が短いから昼間眠たいのだろう、どうしたら夜熟睡時間を延長出来るのか、種々試してみたが最適な方法は未だ見つかっていないのだ、あくび指南でも始めるか。
これからは居眠りをすると風邪を引きやすいから生徒が来るのを待っている間が要注意だ。


鳥発ちてルビー撒き散る柘榴かな   枯沼

2011年11月3日木曜日

晴れの特異日

昨日の天気予報で今日は晴れの特異日で東京では午後から晴れるような話しだったがしかしながら涼しい風が吹き太陽は出てこない。今夜月が出たり星が見えれば晴れたと言えるのだろうかとふと思った。先ほど鹿児島では25℃を越え夏日になったとニュースで伝えていたから晴れて特異日の記録を伸ばした地方もあるようだ。逆に雨の特異日もあるようで3月30日、6月28日だそうだ、種々な統計をとっている人がいるものだ。




蝦夷育ち玉ねぎ冷やり昨日出て   枯沼

2011年11月2日水曜日

歩いていてトラックに追突した


鳥見の帰りに駅前に近い正式な歩道が無く白線を引いて歩道にしている部分を歩いていたら後ろから猛スピードでトラックが左折して僕の目の前に入り込んで急停車した。僕はトラックの荷台最後部の板に手をついて止まった、音に驚いて右側に動いたら跳ねられていたが寸でのところで事故にならなかったのだ。
このトラックは区役所が運送会社に委託し放置自転車を回収するため走り回ってい来る車だった。
トラックに乗っていた自転車を積み込む作業員4名は知らん顔で居なくなり運転手に危ないぞと苦情を言うとすみませんの一言だけで何が悪かったかピンと来ていないようだ。
この車は何年も同じ会社が請け負っているため監督も指導もされず狭い道を速度出して走り回っており安全確保や歩行者に注意する事自体欠落しているのであろう。
区役所へ注意の電話を入れたが腑抜けた回答しか出来なかった、今頃は鬼籍へ入る転籍手続きをしていたかもしれないところでした。


釣瓶無く秋の陽沈む決まり事        枯沼

2011年11月1日火曜日

もう秋


那須の山々の上部は全山紅葉していましたが麓は未だほとんど紅葉しておらず早いモミジは写真のように紅葉していました。
クリ、クルミ、カシのみが落下しており今年は豊作のような感じがしました、リスが来てクルミを全て食べつくしたそうです。
リスを探して林の中を歩き回り日蔭の薄暗い枝で見つけましたが動作が素早くて、このような写真しか撮れなかった、間もなく冬眠するのであろう太った個体でした。
カケスもカシの実を食べているようですが騒がしい声だけが聞こえて時々何処からか飛んで来たり出かけて行く個体が見られます。


















まだまだ樹木に葉が茂っており野鳥観察には不向きで完全に落葉し雪が積もったら冬鳥が見られるでしょう、見に来られたらよいと思っています。





木ねずみの頬膨らみて風ひやり 枯沼