2012年9月30日日曜日

十五夜

帰国途中のツツドリ

今日は八月十五夜、言わずと知れた満月だが台風18號来襲で眺めることが出来そうにもない。
満月を上手く撮影しようと思っていたが望めない、月の出が早いから住宅地では月の出る方向へカメラを向けられないから苦労する。山の蔭や神社仏閣にかかる月の出などという風流な月は望めず明るい月のクレーターが見えにくくなった表面を如何に撮るか苦心する。
月見といえばお供えの団子とススキだが子供の小さい時は家人が用意していたが今年なぞは今夜が十五夜だということも知らないだろう。農作業と生活が離れた昨今、誰もが無関心になっていくだろう、旧正月でさえ農村で死語になっているのだから。

野分来て草刈られおり戸惑いて  枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

野分などという言葉も通用しない人口が増えているでしょうね。結句、体言のほうがいいような気がします。無責任な評論家的ホザキですが(^^ゞ

風が収まってきました。

zenzii さんのコメント...

電気の明かりの無い処の
十五や夜の月明かりは、今でもゾクゾクするほどの境地にしてくれます。

小正月などは、まさに手の届く処に見えます。
そんな過ぎた日のことを
思い出すように鳴ってしまいました。

さんのコメント...

三四郎 様

  嵐は野分をしようと探していたようで周囲の御  宅から樹の葉が飛んできて溜まっていました。
  どのように直したら良いのか分かりません、こ  の様な点は師事する方がいない点は辛いです。

zenzii 様

  月明かりだから提灯は要らないという言葉も死  後、逆に停電になった道を今は歩けないでしょ  うね。以前なら道の何処に石が飛び出している  とか水たまりがあるとか記憶していた。真の闇   が無くなりましたね、あれは恐ろしいでし   た、魔物が出てくると思える暗さ。