2012年9月6日木曜日

何と言ったらよいか?

この写真は井の頭公園の池の水です、アオコが発生して悪臭が出ており、この水が排水され一級河川神田川となる水源です。毎夏このようになり川の流域の都民が悪臭に悩まされ川のコイが酸欠で苦しがっており大きな死骸が見られます。驚いた事にこの水を見て先日キレイじゃんと叫んだ金髪の若い方が二人おいでなのです。僕の美的感覚が狂っているだろうが、この抹茶色をキレイととても思えないし感じない。臭いと云う生理的感覚が邪魔するのだろうか、池の水がこの様な色をしてはいけないと云う観念からだろうか。

コンクリの何処で鳴くやら秋の虫  枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

美味しそうな抹茶色、遠くで見ている分にはきれいですよ(笑) 

ター さんのコメント...

溜池には必ず発生するというイメージを持っています。
が、天下の井の頭公園ではねぇ・・・、名が廃りますよね。

さんのコメント...

三四郎 様

 そうですか信じられません。

ター 様

 江戸時代は御茶ノ水の源流で飲料水、染物のノリを洗う川だった。溜池じゃないのです、何億もかけて浄化すると掲示を出して、今まで成功していない。
曝気が不足しているのですがおざなりの設備なんです。
玉川上水から水を引けば水量が増え曝気も出来るのですが大学教授の案に失敗しているのです。