2012年5月18日金曜日

型紙の展覧会

型紙


型紙は江戸時代に着物の柄を染めるためにデザインされた模様で柿渋を塗り固めた和紙に小刀で模様を彫りぬいて型としたもの、それがシーボルトにより西洋へ持ち帰られ世の知るところとなり幕末以降は型紙が買い取られ自体が装飾品となり、その後はデザインが英国、フランス、米国、ドイツで利用されアールヌーボ、アールデコに影響を与えた。
ラリックやティファニーの製品にも取り入れられ、最近再度見直され人気が出てきたそうだ。
何が凄いかといえば細かい和服の連続模様をきちんと彫り抜いており小紋の小さな模様はこの型紙で染められているのだ。型を切り出す彫刻刀がよく切れなければ細かい模様が切り抜けない。この時代の日本人の芸術性の凄さは世界一だったのだと改めて知った。
見なければ凄さが分からないでしょうから現在の和服の型紙をググりました。
  http://minagi.p-kit.com/page66484.html#link1


          
       吹く風に鳥肌立つや衣替え  枯沼

4 件のコメント:

Kanon さんのコメント...

アレー、先に行かれましたね。いこうと思って時間がなくて、これからです。

紀尾井ホール、東京三菱1号館、と両方ありましたね。それ以外にもありますか。デザインの件で。。

さんのコメント...

kanon 様

 僕はデザインには関心が無いものですから知識がありません。興味があるのは、この型紙を切り出した彫刻刀の切れ味、この鋼で作られたナイフが欲しい、鉛筆を削ってみたい。
これ無しに型紙は出来ませんでした。

ター さんのコメント...

型付師が京都、江戸に多くいたのに、何故か型彫師は伊勢に集中していたようですね。
伊勢の刃物は聞いたことがなく、当地方で刃物といえば美濃の関なんですがねぇ・・・。

さんのコメント...

ター 様

 そうなんですね、伊勢に多かったので刃物の産地があるのかと思っていました。