帰国途中のツツドリ |
今日は八月十五夜、言わずと知れた満月だが台風18號来襲で眺めることが出来そうにもない。
満月を上手く撮影しようと思っていたが望めない、月の出が早いから住宅地では月の出る方向へカメラを向けられないから苦労する。山の蔭や神社仏閣にかかる月の出などという風流な月は望めず明るい月のクレーターが見えにくくなった表面を如何に撮るか苦心する。
月見といえばお供えの団子とススキだが子供の小さい時は家人が用意していたが今年なぞは今夜が十五夜だということも知らないだろう。農作業と生活が離れた昨今、誰もが無関心になっていくだろう、旧正月でさえ農村で死語になっているのだから。
野分来て草刈られおり戸惑いて 枯沼