先述のトキワツユクサの側でナスに似た花の棘がきつい雑草があった、10年以上も祖国と離れていたのでツユクサ同様珍しい植物と出会った気がした。調べるとワルナスビと牧野富太郎博士が明治時代に命名した北米からの外来種で抜いたくらいではへこたれずに生えてくるらしい事が書かれていたのを記憶している。そして神田上水も手入れが悪く刈り取られもせずそのまま秋を迎えると赤い小さな丸い実が付いた。あれから8年くらい経過しトキワツユクサは見ることが出来たがワルナスビは見つからない。一時、神田上水以外でも道路端などで見られたのにどうしたのだろう、退治するために農薬など散布して退治してしまったのか心配している。雑草でも動物でも全滅させることはない。
写真は2004年7月28日のワルナスビから。
ノカンゾウ忘れずに咲き人替わり 枯沼
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