2011年12月10日土曜日

斬新な建物

新本堂
深川不動尊へ行った、ここは江戸期の成田山の出張所が東京別院になったそうだ、この付近にかって住んだことがあるが参道の店が心なしかさびれていた。
本堂の脇に新本堂が出来ていた、この建物の壁が斬新で梵字で被われている、ただ並べただけでなく意味があるように並べられていると言うか書かれている。正式には真言梵字壁と言われるそうで建物の左から一行「のーまく さんまんだーばーざらだんせん だーまー かろ しゃーだーそゎ た や うん たらたーかんまん」と一文字ずつ並べられ上まで何十行か祈りの言葉が書かれており祈りの言葉で包まれた空間ですと貰った説明書に記載されていた。
祈りの言葉を並べた建物は下から2行は金文字でアクセントを取っており見ごたえがあり、彫像や彫刻や絵はあるが文字を一字ずつ並べた壁は何処かの国にあるのだろうか、なおまだ未完成のようで落慶法要は来年9月らしいです。


鰻屋が窓閉め焼いてる寒さかな   枯沼

貰った説明書

4 件のコメント:

ISI さんのコメント...

ここ数年、5月に元の勤務先の連中と深川あたりで酒を飲みます。待ち合わせは、いつも深川不動の境内です。

一昨年だったか改装中で、今年完工したのを見てビックリ。予想と違っていたのですが、なんか妖しい感じ。でもまあ密教祈祷系だから、失礼ながら斬新というより、本義に相応しくなったのではないでしょうか。

ター さんのコメント...

内仏殿は自由に参拝出来たんでしたよね。
仏教に関心はなかったけど、珍しいものを見た、という記憶があります。今度の建物も珍奇な感じですね。

山爺 さんのコメント...

なんて妖しい雰囲気の本堂に生まれ変わるのでしょうか。地元なのに改装も知らなかった迂闊さ。落成したら見にいきます。

さんのコメント...

ISI 様

 私は神仏に疎いものですから、へーっ変わった建物だな、これが本当に本堂、アッ本当とおもいました。向かいの鰻屋の匂いが注意散漫にさせました。散鰻でした。

ター 様

 内仏殿があったのですか空きっ腹に鰻の匂いで気持ちはそちらへ魅かれ見もしませんでした。

山爺 様

 境内を入り正面にあれば怪しくも奇怪なと思うのですが現行の建物の隣ですから比較対象すると僕は斬新と感じました、特に金色の二列がアクセントとして効いていました。