2011年9月5日月曜日

十津川村

1898年に奈良県にある十津川村は今回の台風で罹災したような被害を出して村民が新天地を求めて北海道空知管内へ移住し新十勝村を苦労の末、発展させた。今回と前回とどちらが被害が大きいかしらないが古代から何回も同じ様な洪水と被害を繰り返して来た経過があるのだろう。
台湾時代にお世話になり現在でも年に数回お目にかかって博識を聞かせていただいているF氏が十津川村付近のご出身で僕が鳥見のために住まわせて欲しいと切望するお屋敷は今回も被害は皆無だったそうだ。母上も上京され空き家になっているから貸して欲しいのだが大きくて広いから一人で住めませんと断られているが復旧したら五條発十津川村経由新宮行き最長路線バスに乗りに行こう。


向日葵の種よく実り秋そこへ     枯沼




3 件のコメント:

ISI さんのコメント...

15年ほど前でしたか、一度十津川村へ行ったことがあります。かなり大きな渓流沿いの深い谷あいで、治水は結構大変だろうと思われる地形でした。
北海道新十津川の方は、空知川が石狩川に合流するあたり。盆地だけれどかなり開けているので、昔はともかく、今は水害などの心配はないでしょうね。

shiro-chan さんのコメント...

奈良の山間部は山は奥深く水は綺麗で普段はいいところなのですがね。一旦牙をむいた自然は恐ろしいですね。夕刊には生々しい写真が…。那智勝浦の町長さんはお気の毒です。そんな方にアホ女性レポーターが「お嬢様のご遺体と対面された時のお気持ちは?」などとアホな質問を…ったく!奥様も水の犠牲になられました。

さんのコメント...

ISI 様

 村長さんが明治の水害の再来だと言われていましたが狭い谷や水路に急な増水は耐えられないのでしょうね。
夕方のニュースを見て想像以上の被害の惨状に絶句しました。
新十津川村も13号台風で増水しなければ良いですね、一度通っただけののどかな農村でしたが当時は村の由来を知りませんでした。

shiro-chan 様

 一度行きたい所でしたが被害の状況を見るととても物見遊山出来ませんね、山紫水明は裏側では土砂崩れのひどい場所となる事が分かりました。