2011年9月4日日曜日

福島の桃

先日、毎年頂いたり注文している福島の桃園から桃が届いた、川中島と云う品種で8月のお盆を過ぎてから食べ頃となるうまい品種。
放射能が騒ぎとなった3月末頃に栽培しないとか販売しないとか声が聞こえて来たので僕の分は内緒でも栽培して欲しいと知人に頼んだ。即死するくらいの放射線被害があったら桃の木も枯れるはずだし、例え今から体内蓄積しても症状が出てくる頃まで生存出来ないし、この年になったら何が引き金で病気になり死に至るか分からない、お前一体幾つまで生きようとするのかと笑われる歳だ。
それより福島の農家の方を応援するべきだと家人も言い出し今年も欲しいと言われる友人たちや気にしない方への分もお願いした。案の定飛散しておらず栽培し始め梅雨明けまで寒かったので心配していたが、あの猛暑で出来が良かった、驚いた事に福島県知事の放射線は安全だと証明が入っていた、松の木に微々たる放射線量があったら気色悪いと松明にしなかった都人がいるくらいだから仕方ないのか。


野分去り溢れる水に人無力            枯沼

2 件のコメント:

水戸に隠居 さんのコメント...

毎年桃を送ってくれる福島の友人が何を思ってか今年はコメをくれました。福島の桃を食いたいので自前で取り寄せるしかありませんね。まだ盛りでしょうか。

さんのコメント...

Unknown 様

 多分、未だ成っているでしょう。
放射性物質を嫌われると思われたのでは?