牛の生レバーを刺身で食べる事が禁止された事に反対する人がかなりいた、禁止の理由がO-157が検出され食の安全が保てないから。僕はO-157もさることながら内蔵にいる寄生虫が人にも移行する恐ろしさが軽視されていると思う。僕の卒論は動物の内臓の寄生虫からフォスファターゼを抽出し定量する過程があった。芝浦の屠殺場から内蔵を分けて貰い断片から生きた寄生虫を取り出すのだが今思うと恐ろしくなるくらい寄生していたものだ。
獣医科の友人に聞いたら生煮えの肉を食べて人の内臓、筋肉、脳などに寄生可能な奴は結構いる由。
昔とは家畜の飼養方法や管理が違うからそう多いとは思わないが内蔵組織に食い込んで寄生している種々の寄生虫を思い出すと絶対僕には生で動物の肉、まして内蔵は食べられない。
蜜吸うか伴侶探す夏の蝶 枯沼
2 件のコメント:
ひょっとして肉嫌いは卒論絡みですか?
ボクは肉嫌いじゃないけど、馬刺しを含め、生肉を食べて通人面する人の気が知れませんね。
ター様
いえいえ子供の時からです。
生肉を食べるのは日本の食文化だと広言していた方がおいででしたが明治時代まで肉食そのものが禁断に近かった国をお忘れかと言いたいですね。
生卵は獣医の友人たちの影響かもしれませんね。
コメントを投稿