近所の都立高校はこの辺りが畑だったころに作られたのだろう、比較的運動場が広く学校の周囲の土手にイチョウや桜の樹木が植えられ、その外側に道路があり早い樹木は既に紅葉し落葉しかけている。
敷地外周の道路を女子生徒たちが竹箒で形式的に掃いている、掃いた後にごみは残っているし一部を側溝の桝の蓋の開口部分から中へ掃き込んでいる。この桝は側溝に流れ込んだ砂などを沈殿して集める桝で砂が一杯になると雨水が流れず溢れてくるのだ、大きな塵取りやごみ袋も持っているが集めた砂やごみを処理するのが面倒なのだろう無精して桝へ捨ててしまうようで、歩く先そこここで同じ事をしているではないか、僕らも他人を批判出来ない似たような掃除をしていた事を思い出した。
廃屋のもみじ盛りて猫昼寝 枯沼
2 件のコメント:
句…猫や犬は寒くても風邪引かないのかなぁ。明日から気温が低くなるそうですね。嫌だなぁ・・・。
三四郎 様
我が家にいた犬は時々風邪を引いて鼻水を垂らしていました、戦後すぐで人間も十分食べ物が無い時代でしたから栄養失調だったのかもしれません。
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