2011年11月17日木曜日

絵画の展覧会

首相官邸を見下ろして
長谷川等伯と狩野派と題する展覧会へ行きました、例によって猫に小判とかモナリザはナッキンコールの歌しか知らないじゃないのと前評判がたつ絵画ハクチが見て来ました。
等伯と狩野派を比べてどちらが良いか等と人を試す感想を求められたりしましたが、墨絵を例にとると時代が若い時は特徴がそれぞれにあり、かたや御用絵師で独占していた特徴があったが江戸期になると両者互いに良さを取り入れてと云うか影響を受けて来ていた。
福井の片田舎から出て御用絵師集団に立ち向かえる実力を発揮した等伯さんは凄い、やり手経営者
でもあったのかな。
云える事は本物は見ると訴えるものがありしびれる、骨董品に手を出さない方が良い事だけは分かった。


 もみじ無い官邸眺め友老けず     枯沼

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