本当に久しぶりにミノムシを見た、新宿駅の浮浪者がポリエチレンを重ねて着ていたみたいに種々の木の葉や木片を集めて衣を作っている。
何を間違えて松の木の幹を這っているのだろう、茶の木や柿の木でよく見たと思うが針葉樹で見つけたのは初めて。小学校の時は蓑をはさみで切って幼虫(ミノガ)を取り出しマッチ棒、種々の折り紙を細かく切った紙片の中に入れて、蓑を作る様子を観察した。
最近あまり見かけなくなったが聞くところによれば絶滅危惧種のレッドリストに入っているそうだ、農業害虫でも絶滅しかけていると聞くと子供の頃に庭のケヤキで何匹もがぶら下がっていたのを採って捨てたのが悪いことをしたように感じる、ミノムシの蓑を集めて財布を作ったのを見たことがあるがもう見られないのか。
蓑虫の絶滅すると季語も減り 枯沼
4 件のコメント:
写真で見ると何処にいるか分からないようでした。
ほんとにどこにいるかさぱ~り分かりませんね。
矢印かなんか付けてくださればよかったのに!
そう言われれば昔見たような大きなミノムシを見かけなくなったような気がしますが、時とし、木枯らしが吹くような時期に見かけることはありますね。
nasubi 様
そうでしたね、今後注意いたします。
ター 様
もうそこらへんでぶら下がっていても良い時期なんですが。
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