2011年10月24日月曜日

古墳

馬見丘陵は地域がら古墳が何基もあり、これは下から上へ眺めたものです、まさに群盲象を評す。
持って行ったレンズでは墳墓が大きくて近すぎて画面に入りませんでした、写真を見ても何のことやら分からないでしょう。
前方後円墳を発掘し上まで登って周囲を俯瞰するため階段を取り付け展望台を設けてある。風雨と人が登ると崩れるから石で表面を固めロック・フィールドダムのようにして、素焼きの土器を模した合成樹脂製のオブジェを配しています。あと3基もあるのですが鳥見に夢中で広大な敷地の中にあるのを見て回る余裕がありませんでした。
余談ですが僕が初めて見た古墳は堺にある大仙陵古墳で監視の役人がいてよく見えず神社のようで松などの植物が生えていて小山に感じました、古代の墳墓と云うと副葬された宝物と中国やエジプトのように秘密を守るために生きたまま閉じ込められた人々を思い出します。
国中にある古墳墓を発掘して副葬品と埋葬された方を見てみたいですね、ここでも宝物が出たのでしょうか、それとも盗掘された跡だったのでしょうか。




秋盛り大和の邑は華やいで    枯沼

2 件のコメント:

ター さんのコメント...

木のない古墳なんですねぇ。
ところで、群盲・・・、は差別用語だとか?
これも知りませんでした。

さんのコメント...

ター様

 差別用語とは誰がいつ決めたのでしょうか、
僕は学校で群盲も塙保己一の川柳も習いましたけれど差別用語を習ったんですね。
ご指摘感謝します。