2011年10月7日金曜日

カキ

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺を正岡子規が詠んだ時に本当に鐘がなったのか、詠んだ場所は境内、付近の茶店、旅館など諸説があって面白いが何かで読んだか聞いたのは法隆寺付近の茶店でカキを食べた客が鐘が鳴らないと怒ったとか。現代の人だったら言い出しかねないなあーとその時思ったし噴き出した。
この句の句碑は法隆寺境内にあり写真を撮ったが整理が悪く出てこない、僕が行ったのも秋で大きなカキの実がなっていた。我が家付近のカキは気温のためか実が小さく大抵は渋いが正岡子規は大きな甘いカキを食べたのだろう。
果実の中で渋味があるが酸味の無い珍しい果物だ。


大風に柿の実落ちて世話虚し   枯沼


よりどりみどりのとりみNO.2も更新しています。

2 件のコメント:

治 さんのコメント...

久しぶりの投稿です。
子規があの有名な俳句を詠んだとき
食べたのは御所柿だと読んだことがある。
八百屋で売っていたら
買って食べてみたいと思った。
ただ,御所柿は富有柿などに追われて,
いまではほとんど売っていないそうです。

さんのコメント...

治 様

 忙しいようですね。

御所ガキでしたか、僕も食べた記憶がありませんので探してみます。
富有柿は甘くて大きくておいしいですね。