緑化フェアーを9月末から始めるとかで公園の式典場周辺は緑化フェアーらしからぬ一夜城らしい建物が準備され、広場だったところにカボチャとサツマイモが植えられ67年前の井の頭公園は庶民の家庭菜園だった事を再現しているようだ、さもないと緑化フェアーにサツマイモ畑や先ほど高校生が準備していたがサトイモ、トマトを植え付ける理由が浮かばない。それとも一部を半永久農園にして農業を知らない少国民に教育する意図でもあるのか。当時とまるで違う体格と血色がよい農産高校の生徒が動員されて植え付けの準備をしていたが何故季節違いの時期に植えなければならぬか分からないようで戸惑った作業だった。
緑化フェアーとは戦後荒廃した山野に植林しようという趣旨で山や高原で植林するはずみをつける国家行事ではなかったかな、奥多摩で鹿に食われて困っている水道水源林でやればよいではないか。都内のめぼしい公園が連携してやるようだが、東京で出来なければパスすればすむ事だと67年前頃はどの公園にも芋やカボチャ、馬鈴薯、米麦などが植えれていた時代に育った僕は思いましたが。
芋の葉が揺れて止まれず赤とんぼ 枯沼
2 件のコメント:
ボクの住む田舎でも徐々に緑が減っています。
市街化調整区域である畑に、農家の身内だけに許された特権で家が建ち、畑が潰されて行く。あるいは耕作放置で雑草が繁る畑が増える。
都市近郊農地ではこうした傾向が延々と続いています。
お話の緑化フェア行事は、お役所仕事の単なるパフォーマンスに思えますが、どうでしょうか?
ター 様
パフォマンスなんですが絶滅危惧種の植物を刈り取り
コスモスを植えようとしたり写真の場所は芝生の広場でしたが芋とかぼちゃを植えたり役所のいつもの手口で
下請け業者の言いなりは分かっていますが、チェック機能が働いていないので意識的に書きました。
もう誰も公園が芋畑だった昔を知る人がおらずホームレスのおっさんがそうだねと同意してくれました。
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