2012年8月17日金曜日

懐かしいおやつ

このドロップの欠点は蓋、一度固く押し込むと-ねじ回しとかナイフが必要なことで今でも同じだった。それからそーっとつまみ食いが出来ない、必ず蓋を取る音、中のドロップが缶壁と当る音がすること。もう一つは嫌いなフレバーの飴を選べない、先日懐かしさから買ってみたが嫌いな味が出て来ない。イチゴ、シソ、パインなどはフレーバーが悪くて嫌いだったが我慢した、きょうだい3人でおやつに一つずつと言われたら好き嫌い言ってられない、ドロップ一缶が子供にとっては非常な貴重品の時代が10年は続いたろう。高くて買えなかった事もある、インフレだったし父の勤め先は広告会社で宣伝は未だ夢で広告を出す人も少ない戦後の時代でした。
と云う訳で僕が食品製造工場で働きたいと思ったのはこの頃の体験からでした。さて懐かしいドロップは味が大幅に改善されていたが白色の薄荷味が昔と同じで1,2個しか入っていないのは以前と変わっていなかった。

物干しにトンボ飛来す夏少くな  枯沼






2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

懐かしい!ハッカ大好きでした♪ まだあるんですねぇ。
僕はマイナスドライバを使いました(笑)

さんのコメント...

三四郎 様

 懐かしいでしょまだあるのです、知恵がついてくると
さらに全部出して薄荷を食べてしまったりしたものです。+ドライバーが発売されてから我が家はドライバーに変わりました。