2012年8月16日木曜日

ハゴロモ



僕はこの写真の昆虫を優雅でみやびさえ感じ高貴な昆虫と思うが害虫、初めて見たのは小学生の時で某邸の庭木に数匹とまっているのを見た時は昆虫とは思えず木の葉だと思った。
よく観察すると蝶の小型のものかと思われたが羽根の形が違い何という種類の昆虫か分からずにいた。今のように図鑑があるわけでもなく簡単には子供には調べられなかった、誰に教わったかは思い出せないが樹木の汁を吸う害虫だとしったが優雅さの思いは変わらなかった。
正式の名前はカメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科アオバハゴロモです、どなたがアオバハゴロモと名付けられたか知らないが実に巧い名づけかたで天女の羽衣はセミの羽のように透けているとか言われるが極上の和服の質感そっくりだ。
集団で草むらにいる事が多いから実物をご覧ください、写真とほぼ同寸で羽の周囲を桃色に縁どられたおしゃれなこの季節の昆虫です。

バット音歓声聞こえ秋立ちて   枯沼

3 件のコメント:

ター さんのコメント...

時として見かける虫ですね。
言われてみればなる程、優雅に見えるから不思議です。
昆虫を見る沼さんの目は、やっぱり昆虫好きの目ですねぇ。

三四郎 さんのコメント...

僕はサムネイルで十分です(笑)
文字が、僕のモニターでは100%(ノーマル)にしても読みにくいのはどうしてかな・・・。普段は125%で見ているのですが。

さんのコメント...

ター 様

 いきものがかり で何でも好きですね。

三四郎 様

 そっそれはーと(汗)
ドジがありまして貼り付けだからです。ハイッ!!