2012年8月12日日曜日

セミが刺す

台湾のセミ
泌尿器科へ内服薬を処方してもらいに出かける途中でアブラゼミが道路に落ちていた、拾ってみると少し柔らかく今朝羽化したようだ。後ろから小学生の声がするので歩を止めセミをあげようと声をかけると奇声を発し僕を取り囲んだ。誰も取ろうとしないので再度あげると言うと女子が手を出した。周囲の6年生くらいの二人の男の子がヤメロ刺されるぞと叫んだがしかし女の子の手に載せてあげた。僕はこのアブラゼミは刺さないと彼らに言ったが絶対に刺すと言いつのる、女の子は大事そうに持っているのでそのままにして駅へ向かった。現在の小学校の理科の時間では生き物について教えないのだろうか、それとも子らは知っていてわざと刺すと言い続けたのだろうか、理科に興味が無い子が増えているらしいが今日の事は関係あるのかな。
余談ですが我がかかりつけの医者殿はみなさん月遅れのお盆の頃は開いておいでで前後に休まれる。目下から14日までと再度20日以降月末までが休診です。

盆休むビラあり朝の飲み屋かな  枯沼


6 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

蝉が刺す、刺さない…これは体験的に知っていくことで、教えてもらうことではないような気がします。ところで…小2で敗戦でしたので理科の時間に実験をしたのは中学生になってからでした、僕は。
生物のセンセが騎兵隊上がりで、どういうわけか阪神パーク(甲子園にありました)の馬の世話をしていました。アルバイトだったのでしょうね。そのセンセは時々、その馬に乗って登校してきました。たまたま校長センセも騎兵の士官上がり。二人で校庭を馬に乗って駆け回っていたことを思い出しました。
このセンセ、かえるの解剖の実験中に「キショクワルイ」「かわいそう」・・・そんな声を出した生徒には鉄建制裁。そして後ろ向きに立たせて授業に参加させませんでした。こういう根性のある教師はもういまはいないでしょうね。落語も好きで、かならず授業の途中で何かの噺のどこかのくだりを聞かせてくれました。
駄文、失礼m(__)m

さんのコメント...

三四郎 様

 獣医科ご出身の先生でしょうね、それに落語好きとは気概のあるいいセンセでしたね。阪神パークには白いトラがいましたが存命でしょうか。
刺すか刺さないかは体験から身を持って覚えることかもしれませんね、アブラゼミは五月蠅い位鳴いているが関心が無かったのかな。
ツクツクホウシ、カナカナセミ、ミンミンの外にクマゼミが公園で確認されたようです、温暖化による南進ですね。

三四郎 さんのコメント...

レオポンとかいうのもいたように思います。阪神パークも、阪急電鉄傘下の宝塚ファミリーランドも消えてもう久しいですね。ホワイトガイガーはぬいぐるみになっています(爆)

さんのコメント...

三四郎 様

 もう生きているわけないですね、どこかで剥製になっている。
トラブルの件は急きょ本日号を公開しました。
PCの外側のプラスチックが薄いから歪みタッチパッドが圧迫されて誤作動したのでしょうね。

ISI さんのコメント...

ウチの孫は、小学4年、5年、6年生です。
いずれも女の子ですが、ごく普通の子だと思います。低学年のころは、夏はよくセミ取りをしていました。虫篭に入れて、夕方近くなると手にとって外へ放していました。。
夏休みが近づくと、百均ショップにさえクワガタやセミなどの昆虫用虫篭、補虫網、餌などがいっぱい並びます。沼さんが出会った小学生は、よほど特殊な環境にあるように思えます。あるいは彼らなりの冗談なのか……!?

さんのコメント...

ISI 様

 お孫さんたちが正常ですね、刺されないことも身をもって体験出来たのですから、夕方に放すとは教育の良いことでしたね。 
この近辺は比較的樹木が多く小学校も木々に取り囲まれていますので虫アレルギーはないと思うのです、セミ取りをするほどはいないかもしれませんが、あの声は冗談とは思えないのです後ずさりして逃げていましたから。