ハルリンドウ |
公園の花壇のニホンサクラソウの隣はハルリンドウ、わずか二輪開花し蕾が三輪、これにはなぜか名札が立てられておらずきわめて地味に咲いていた。そういえば昨秋那須高原で見たリンドウ、たぶんフデリンドウという種類だったろう、これも地面に這いつくばるように咲いていた。リンドウという植物は古来から日本人に好まれて来たようで笹竜胆と書き家紋や地方の自治体の紋章として用いられ源義経の兜に笹竜胆がついていたようだ。
竜胆をリンドウと読むことを知らない幼少、父が服用する薬瓶のラベルに龍胆と書かれていた事を覚えている、薬効として健胃があるようで根っこを乾燥させて服用するとググると書かれていた苦みが強いようで良薬なんだろう。
気付いた事だが春は桃色、桜色、白色の暖系の花が多いがこのリンドウの色は地味だが引き締まる色だし花だ。
つばくろや何を語るか橋くぐり 枯沼
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