2012年2月17日金曜日

久方の春の日に

今日は朝から日差しがあり如何にも春、暖かそうな陽光だ。これが曲者で南側の風の当たらない処であれば春の日を浴びて暖かいのだが風は未だ棘を持ち射してくる。カメラを持つ手は冷たくかじかんで来る。まさに光の春で外の空気まで暖かく猫は鼠を捕るのを忘れ僕は酒を飲むを忘れる春の気温では無い。春を探してもなかなか見つからない、冬を探した方が早くて一面冬景色であるが明るい陽光のみが春。もう約ひと月で春分だ日が経つのは早いが貯金箱が貯まるのは遅い。


春の陽が当たる木の芽は知らぬふり    枯沼




3 件のコメント:

ISI さんのコメント...

僕は酒を飲むのは忘れないけれど、
酒を飲んだのは忘れるようです。

三四郎 さんのコメント...

午前中、日差しのある間に散歩を一時間ばかり。でも、風は冷たかったですね。にもかかわらずトリミー族の方々は池の周りでひたすらじーっと待っておられました。

さんのコメント...

ISI 様

 なんとも言えない暖かい日は何事も忘れてしまいます、一シーズンに一日あるかの陽気ですが。

三四郎 様

 あの辛抱強さが無いとダメなんですが、それでも鳥撮り逃がす事がありますし霜焼けが出来ます。