下流へ下ると今頃は洗い髪が芯から冷える情景が見られたのだろう神田川上水を明大前まで下ってみた。水量は極めて少なくてやっと水が流れている状態だが川底にはコンビニの袋に入ったゴミが投げ捨てられているしコンクリート片、大きな石、自転車、生活雑排が砂と溜まって浅瀬を形成している。
コイが僅かな深水にかたまっておりコサギが餌を捕っている事から水質はそう悪くないのだろう。
上流の場所によっては生えている水草を刈ってしまい毎年カモやオシドリが営巣しているのを追い出してしまったりするが浜田山を過ぎて環八を横切る辺りまではゴミが多い、川へゴミを投げ捨てれば海まで行くと思っているのだろうが集中豪雨の時以外は流量が無い都市の川に期待しても無理だ。
毎朝、まだ土手があり染物屋が糊を落としたり晒したりしている作業を見ながら橋を渡り通勤した高田馬場付近も同じ状態になっているのだろうか。
人群れて大学試験終わり待ち 枯沼
5 件のコメント:
聖橋の下を流れているのが神田川でしょ?あのあたりは船も行き来(ひょっとしたら一方通行かな)していますね。聖橋からの光景が好きです、僕は。
三鷹台のアパート住まいの一冬、石鹸カタカタ鳴った時もありました。近くを流れていた神田川の風情を楽しむ余裕もなかった時代です。
久我山明大前間は、5kmちょっと、以外に近いですね。もっと有るかと思っていました。
三四郎 様
そうです、聖橋の下の船少なくなりましたね、陸上輸送の方が便利になったのか陸揚げ場所が無くなったのか。あそこの風景は神田川十景を作るとしたら一番でしょうね。
あそこは家康が作った運河とは信じられませんね。雨の季節は汚れてゴミが多いですね、落ち葉と花の季節がやはり趣が少しあります。
ター様
その頃はコンクリートの川ではなかったのでは、ミヤコタナゴが未だ獲れた時代だったでしょうね。
懐かしい神田川!
つっても川じゃなくてかぐや姫の『神田川』方ですけど。
ローバにもあんな時があったなぁって。
ぐふ!
nasubi 様
そうでしたね、いずれのおんときにやあらんか 位昔の事ですね。
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