秋に近くなると道の草が生えているが踏み込まれずにじっと耐えている箇所が幾つも出て来て長いものは膝小僧より長いものが出てくる。この頃のなると道端や残った草にバッタがいる、トノサマ、キチキチ、オンブ、ショウリョウなど、それに加えてミチシルベが加わり砂埃の立つ道を歩くのが楽しかった。
捕虫網を持ち草を叩いて追い出したり、何もせず歩くだけでバッタが飛び出し小学生の僕にも捕まえられた。全国津々浦々の道が舗装され、このようなことはお目にかかれないだろう、北緯45度の
過疎の町の社宅の前から東京の家まで海を除くと完全に舗装されていた位だから。
虫たちが季節の変わりまず教え 枯沼
2 件のコメント:
キチキチもミチシルベもボクには初めての名前です。勉強になりました。
ター 様
いずれも東山の今はマンション群の
草の生えた道で見ていたものです。
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