2011年8月21日日曜日

最近の流行

                    
最近、パナマ帽をかぶる若い女性を見かけるようになった、乳母車を駅の雑踏で押しながら何処かへ遊びに行くのだろう二三人が思い思いのパナマ帽子を被っている。
大分前にエクアドルだったかペルーの紹介番組を見ていたらパナマ帽子という名称は輸出港がパナマだったので付けられた名前で本当は他国の高地に棲む原住民族インディオの草を手編みした帽子だと教えられた。
私が会社へ入った頃はパナマ帽子を上司や先輩、父親など年配の男性が被って居たが何故だか廃れてしまった、乗り物が混雑し帽子を被ると邪魔になったのかもしれない。
どうして日本には古来から作業などに帽子を被らなかったのだろう、古い絵を見ても日本手拭の頬被りだ。・・・・丁髷では被れないか。
写真はgoogle絵画検索から借用しました。


  朝顔はお役ごめんと誰も見ず    枯沼

2 件のコメント:

ISI さんのコメント...

あやふやな異論を立ててスミマセンが、中学校のころ英語の副読本で、南米のパナマ草の葉で編んだ民芸がパナマ帽だ、とありました。調べてみると、確かにパナマ草というものがあるようですが、真偽のほどはさあどうでしょう。

調べついでに、米ルーズベルト大統領がパナマ地方視察の折に好んで被ったのでパナマハットという、というのもありました。これはかなりアヤシイ感じがしますが、どうでしょう。

さんのコメント...

ISI 様

 原料はエクアドル・クエンカ近郊で採れる
植物だそうで、此処の原住民が実用的の被り
パナマ運河工事に従事する作業員が日差しを避けるための愛用したとも言われ、仰せの通り諸説ありますね。