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眼鏡と資料 |
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今日の太陽 |
夕べ娘がこれを頂いたからあげると日食観測用の眼鏡をくれた、二か所へ買いに出かけたが置いてない。試しにコンデジのレンズに貼り付け光学式640mmにして観た。闇夜の橙みたいな球体が画面に出てきた、目がやられる事を考えてファインダーは覗かずデジカメさんにお任せした結果が写真の如く闇夜の橙 全てお任せでISO1600、シャッター速度1/80、f=8で640mmでした。コンデジ手持ちでしたからぶれぶれで。
拡大してみると5時の場所に黒点にしては少し大きすぎるかもしれないがもやっとしたものが観られる。来週21日が早朝から晴れてくれるとうれしい、肉眼用の眼鏡を一つ増やして写真を経時的に撮りたい。眼鏡の発売元の注意書きでは写真を撮るのに使うなと警告書きが袋にあった、当日写真を撮る方は注意ください真似して写真を撮る良い子は三脚を使いましょう。
衣替え巡査の服まぶしくて 枯沼
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シャガ |
以前から気になっている事、皆さんも多分お気づきでしょうが今青い糸の繋がりとか宣伝している運送会社は公園とか駅の近所、住宅街に荷物を満載した小型の無名のワゴン車を停めておき半日くらいすると青い縞の半そでシャツの運転手が来て移動させるか荷物を地べたへ下ろして別の車へ積み替える。いろいろな場所を変えてやるから地べたに段ボール箱などをおいているのが目に入るだろうし僕は気になる、先日はマークの入ったトラックが来て積み替えていた。
一昨日聞いたら、車を持ち込んで雇用されている個人下請ですからマークや社名がないのですと説明してくれたが会社の配送センターへ行かず途中で積み替える理由は聞かなかった。地べたに荷物を置くと汚いねと言ったら仕方がないのですと笑った。我が家で家人が定期的に買う栄養補助食品はこの会社が配送してくる、冷暗所保存と表示していても配送途中で真夏に半日とめられるて変質していないか荷物の底が汚れていないか気になる、皆さんも荷物の温度に気をつけるべきだ。
荷主の製薬会社や食品会社は荷物をそのように扱っている事を承知して依頼しているのか。
蚊と共にシャガ満開の木陰かな 枯沼
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ムサシノキスゲ |
北海道オホーツク海沿岸に雪が10cmくらい積もったとニュースで報道していた、中頓別に居たときは5月30日に庭の花壇のチューリップの花だけが雪の上に出ている、放牧した仔牛が凍死する大雪が降った事があった。32年くらい前の出来事で新聞に載る話題もない酪農の町は全国に報道され驚いた僕は東京へ報告したら北海道では珍しい事ではないと北海道出身の上司に一笑にふされた。
まだ温暖化が深刻に考えられず遠い将来気温上昇があると言われているくらいで零下30℃に頻繁に下がる頃だから有り得たのかもしれないが、この気温上昇が激しく顕著な時代でも5月に雪が降る事があるのだ、今朝の早朝鳥見はその影響か寒かった。
盗掘で残りさびしいキスゲかな 枯沼
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サンコウチョウ |
今朝も午前6時には家を出て鳥見に出かけた、朝食はバナナ一本と水一杯。現在は鳥見にとってかき入れ時でキビタキ、オオルリ、コマドリ、サンコウチョウなどが渡りの休憩地として一日前後休養しどこか営巣しようとする目的地へ飛びたって行くのだ。その休養中の腹ペコで貪欲に虫を食べている鳥達を眺めて写真を撮る。これにかかりっきりで何も他にはしていない、家では家人や娘から白い目で見られている、興味のない人間に幾ら説明してもきれいな羽の鳥の写真を見せても無駄というもの、朝は娘の出勤の身支度の邪魔にならないよう洗面台を使う、帰宅したら汗をかいた着替えを放り出さず脱衣籠に入れる、唯一のルーチンワークの風呂場洗いを忘れずにやるなど刺激しないように最大限配慮している。
先日までは本を読んだりラジオ講座を聞いたりしていたのが朝刊さえ読まなくなった、とにかく鳥を見て撮影した画像を取り込み一枚ずつチェックし出来栄えを見る、これで夕方までかかり夕食を食べて少しテレビを見て寝る、明日もサンコウチョウが来てくれるかあんじながら寝るの繰り返し。
梅雨入りすれば終わりになり秋の渡りまでは暇な生活に戻る。
青い目の鳥渡り来て僕の夏 枯沼
この辺りはたけのこの名所だった目黒から株分けされたのかモウソウチクが多く、長く伸び大きな太い筍を見かける。筍は地面から顔を出したら硬くて食べられないと聞くし産地の京都では早朝地面が盛り上がったような感じがする場所を掘って朝掘りたけのことして出荷するようだが微妙な感じで判断するのだろうが筍を商品として栽培している畑というか藪は写真のような竹藪とは違い落ち葉も殆どないのだろう。子供の頃の筍は半分竹になりかけているような大きくて分厚くて竹の繊維が分かるようなものだった、それでも今頃の味覚として喜んだし、竹の皮に漬けた紫蘇をはさみ折り返して嘗めたりした。
幅の広い竹の皮は肉や味噌などの量り売りの包み紙の代わりで防水なので都合がよかった。
はらはらと身振り払うか竹の秋 枯沼
僕が転校3回目の新宿区立戸山小学校は江戸期か明治期に大久保のつつじ園が付近にあり、その名残のツツジ園と迄はいかないがツツジが校門の脇に植えやられていた。今時分になるとそれと校章がツツジの花の真ん中に戸であった事を思い出す。明治期に三四郎さんもお住まいだった場所ですが最近の大久保から新大久保その先まで韓国租界のようで韓国の品物が売られ、婦女子が大挙して押しかけている。今ででも中国からの旅行者は日本国内で製造された 製品は品質が良いと買いまくっているのに韓国製品を買い出しに出掛けて来ている、我らが戸山小学校へ通った道は日本語がうまく通じない店が並んでいる、かっての級友は何処で商売しているのだろう。
心配するのは大久保と竹島は韓国固有の領土だと言われないかだ。
ツツジ咲く我が通学路韓の国 枯沼
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キンラン |
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ギンラン |
この花たちが咲き始めると梅雨が間近になってくる、森の日陰の湿っぽい土壌に見つけると何やら懐かしいと云うのかほっとさせてくれる。この二種類の栽培適性な ど知らないからいい加減な事を書いて訂正するはめになるといけないからやめにする。キンランは確か絶滅危惧種に指定されている、ギンランはどうなのか僕もそろそろ絶滅しそうになって来たが危惧は誰もしてくれない。
生育場所は敢えて記載しません、絶滅を危惧しますので。
キンランの花色濃くて雨香り 枯沼