2012年7月7日土曜日

七夕は星祭

 今日は七夕で星祭です、旧暦信者の僕がもっとも旧暦でやるべきと思う行事の一つが七夕。新暦の7月7日は雨季の真っ盛り、たとえ晴れたとしても水蒸気が多くカラッと晴れて天の川と呼ばれる銀河の小さな星の輝までは観ることが出来ない。
 秋の夜空の冴え渡り満天の星、どこまでも続く天の川銀河、星祭はこの時期にすべきであり旧暦の七夕が行事として好適だ、今年は8月24日です。
 旧暦の暦を見て気づいた事は必ず月齢が6.5(上弦の月)と云うことで月が暗いから星祭に最適で空気も乾燥し始めている頃だが寒くもなく星空を見るには好都合。
 かたや新暦だと月齢が変わるし、もし今日が晴れても一昨日が確か満月だったから明るい月が夜空に出て小さな星は観にくい。旧暦の月の満ち欠けが表されている暦だからこそ、この様なことも教えてくれた。
2003年に平塚の画伯を訪ねて七夕を観に出かけたが曇り空で今にも雨が降り出しそうだった。
現在は星を愛でないで飾りを愛でるがプラスチックのどぎつい短冊や飾りが並んだ光景は風情がない、仙台の和紙で作られた飾りは見るとしても勝るし江戸時代からの伝統がある。
ガンバレ東北星祭を月遅れではなく旧暦でやりましょうと言いたいが新暦での日にちが一定せず観光客からは不便でした。

七夕や短冊梅雨に滲みおりて    枯沼

2012年7月6日金曜日

ソフトバンクよ困ったことです

先ほどソフトバンクの店へ出かけた、海外で使う設定がホワイトプランになっているか聞くのみのが用件。携帯を見せてくださいと言うから渡したらエエッ、こんな古いのはどこを見たらよいか分かりません、電話して聞きますからお待ちくださいと若いお兄さんがのたもうた。
オイオイ、2年前に洗濯したから買ったばかりだぜと喉から出そうだったが思い止まった、彼は最新のアイフォンを取り出しソフトバンクへ電話して聞いてくれた、彼なんかは携帯を知らない人種なんだ。せめて古いのは分からないと言わず不慣れな機種ですから調べましてと客に言わせるような従業員教育をソフトバンクは販売店の店員にしていないのだ。
いちいちソフトバンクへ電話してお伺いしなければ回答出来ないのでは電話番号を教えてくれれば自分で掛けたのに。
明日から新しいケータイが発売されアイパッドも安いと勧める事は忘れなかったから売り手としてはまあまあなのだろう。


李熟れ残雪わずか信濃みち   枯沼



2012年7月5日木曜日

バカにつける薬

上水のオニユリが開花しているかもしれないと思い公園へ行く道を遠回りして出かけた、まだ開花せず蕾であった。しかし道路のフェンス近くの株は蕾が盗られている、一本の株の全ての蕾が盗られてしまい極めて残念だ。ノカンゾウの蕾は乾燥させて中華食材になるから照明のない夜間に傍のノカンゾウと間違えたのかと思い見たがノカンゾウは全て蕾が付いているから間違えたのではなさそうだ。以前にムカゴが付かない方がオニユリと間違えた株で全部で20株くらいしか残っていない中の5,6株が蕾が無くなり花が今年は見られない。
毎年花が咲くと盗って行く人がいて画一的な草刈りで減少しているのでたまりかねた方が花を盗らないでくれと大書し掲げてあるのだが不必要な草の手入れをしてくれる面々には効き目はない。


蟻たかり角運ばれてカブトムシ  枯沼



2012年7月4日水曜日

牛の生レバー



牛の生レバーを刺身で食べる事が禁止された事に反対する人がかなりいた、禁止の理由がO-157が検出され食の安全が保てないから。僕はO-157もさることながら内蔵にいる寄生虫が人にも移行する恐ろしさが軽視されていると思う。僕の卒論は動物の内臓の寄生虫からフォスファターゼを抽出し定量する過程があった。芝浦の屠殺場から内蔵を分けて貰い断片から生きた寄生虫を取り出すのだが今思うと恐ろしくなるくらい寄生していたものだ。     
獣医科の友人に聞いたら生煮えの肉を食べて人の内臓、筋肉、脳などに寄生可能な奴は結構いる由。
昔とは家畜の飼養方法や管理が違うからそう多いとは思わないが内蔵組織に食い込んで寄生している種々の寄生虫を思い出すと絶対僕には生で動物の肉、まして内蔵は食べられない。

蜜吸うか伴侶探す夏の蝶  枯沼









2012年7月3日火曜日

もう七月

寒い、涼しいと言っているが暦は七月に入っているが山形の友人が月山スキー場が1日から開かれるが凄い残雪だと写真を送ってくれたが多量の残雪だ。一方道北の名寄、美深は連日32℃を超えて沖縄より暑いと報道された。地球温暖化と言われ地球を取り巻く空気の流れが狂って来たのか、九州では連日大雨で雨雲の通り道みたいに流れている。梅雨と云えばしとしとと降り蒸し暑いのが相場だったが雨音をたてて降っており蓑笠付けて田植えをした農家も現在の降り方だと沁み通りずぶ濡れになる。以前の季節感とか自然の移ろいが乏しくなったように感じるのは僕だけかな。


食う西瓜甘み乏しく日照り待ち   枯沼

2012年7月2日月曜日

懐中時計

古い時計が何個もある、最近は携帯や万歩計についている時計を使っているので腕時計や懐中時計を使う機会が少ない。特にこの懐中時計は山形の工場で頑迷固陋で原価低減に厳しく出向者は自分で稼ぎ出せとしごいてくださったY社長が予期せぬほど頑張ってくれたと突然二年勤務した記念品に下さった金側の懐中時計、鎖でなく紐がついているのだが、この紐の使い方が分からない。ベスト、和服で落とさないように紐をベルト、ボタン穴、帯などに通して縛るのだろう大きな輪、小さな輪がある。本当は裏蓋に記念の言葉を彫るはずだが吝い社長が金時計を贈るから無事卒業記念の字句は自分で彫れと渡してくれた曰くがあり、如何にも置賜人らしい方だと彫らずにいる。


また梅雨と天気図示す顔馴染み  枯沼

2012年7月1日日曜日

サクランボ

三十数年前山形市へ転勤し桜桃が今頃出来る事を知った、梅雨時に成熟するこの果物は雨に濡れると実が割れてしまう大変厄介な果実。それ以外にも春が遅いと花が咲かず、咲いても雪や霜の害があり日照時間が少ないと赤く熟れず糖度が低くと農家の方は大変な思いをしながら育てている事も聞かされた。
僕のいる頃は殆ど無かったが最近は桜の木を覆う大きなビニールハウスで体育館のような感じの畑で栽培している。摘果するときも傷を付けないように注意が必要だし箱詰めするのも大変だと実家が農家の方が教えてくれた。或る雨の続いた日に工場の食堂で真っ赤に熟れた大きなサクランボを食べてくれとおいてあった、雨で濡れて実が割れたのだと提供者がぼやいていた。


桜桃や陽光集め玉となり   枯沼